本日、徳島ヴォルティスの新体制発表記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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〜新加入選手全員への共通の質問〜
Q:それぞれのプレーの持ち味を教えてください。また徳島に対する印象はいかがですか。対戦経験のある人はその時の印象など。
●エリゼウ選手:
「今までのサッカーのキャリアを存分にいかしてこのチームでJ1昇格を狙っていきたいと思っています。そのためにはたくさんの努力を惜しまないプレーをピッチの上でしなければいけないと思っています」
●西嶋弘之選手:
「昨年の徳島は、すごくボールを大事にポゼッションしてしっかりして攻めるというイメージで、自分はDFをしていたので徳島の攻撃陣にはとても能力の高い選手がいましたし。あと90分間チーム全員でハードワークして闘ってくるすごくいやなチームだなという印象を持っていました。
自分の持ち味としては、まずは徳島のサッカー、美濃部監督のサッカーをしっかり理解し自分の中で整理して、90分間安定したプレーが出来るということです。また攻守においてセットプレーや高さ、ミドルシュートといった得点力の部分でもチームに貢献していきたいなと思っています」
●衛藤裕選手:
「徳島の印象は毎年力を付けてきているチームだなと思っていました。中盤にいいパスを出せる選手が多くいたので、対戦する時には出処をしっかりと抑えようという意識で闘っていました。
自分の持ち味はドリブルと、あと中盤はどこでもやれますが中盤からの飛び出しを自分の売りとしているので、パスを出せる選手が多いのでどんどん飛び出していくという部分を出していければなと思っています」
●杉本恵太選手:
「僕は徳島との対戦はありませんが、今日の午前中だけを見てもすごく雰囲気のいいチームだと思いますし、やはりチームとして闘っていかなければJ1昇格というのは難しいものだと思うので、そういう意味でチーム一丸となれるために僕自身もいろんな選手とコミュニケーションを取りながらこのチームがいい方向へ向かって行けるような何かが出来ればなと思っています。
個人としては以前ここにいたドゥンビア選手のようにスピードで観客を沸かせることは出来ると思うので、その特徴を生かしながらひとつでもチームに多く貢献していければと思っています」
●島村毅選手:
「徳島の印象としては2年前に対戦しましたが、毎試合1点を争う厳しいゲームになったことを覚えています。やはり最近、徳島はどんどん強くなっているというイメージを持っています。
僕の持ち味としましては、ヘディングの高さや球際の強さといった体の強さを生かしたプレーを見てもらえたらと思います。今年はセットプレーで得点を重ねたいと思っています」
●榎本達也選手:
「徳島の印象は、神戸時代に何度も練習試合をしていたので、ポゼッションして前の選手がDFの裏に飛び出すといった攻撃のバリエーションが多いチームだなという印象は持っていました。ただ、対戦している限りではDFのラインのバランスが悪かったりするところを試合の中で狙っていけるのではないかなという印象も併せて持っていました。
僕の特徴としては、そのDFラインを統率して少しでも失点を少なくすることが仕事だと思っています。また僕はそういった能力を発揮できるのではないかなと自分の中では思っています。ですので、まずはDFとのコミュニケーションを取り、また要らない失点を減らして、1-0の競った試合をしっかり取れるようなゲームを作っていきたいなと思っています」
●福島新太選手:
「徳島の印象は対戦したことはありませんが、テレビで見ていてしっかりパスをつないで攻撃力のあるチームだという印象があります。僕の特徴としては、運動量であったり諦めないことです」
〜個別の質疑応答〜
Q:杉本選手にお聞きします。改めて今日午前の練習に参加して、チームの印象や自身のコンディションはいかがですか?
「僕の場合天皇杯もありましたし、休みがほとんどありませんでした。逆に体を動かしている時間が多かったのでコンディションとしては万全の状態でここに来たと思っています。チームの印象としてはすごく雰囲気がよくて、若い選手も上の選手もみんなで声を出して頑張っていこうというのが伝わってきました。そういうものからチームは始まっていくものだと思いますし、僕自身ももっともっとチームに馴染んで、僕もどっちかというとムードを盛り上げていく方なので、そういう意味でも試合でも練習でもチームをいい方向へ向っていけるように僕自身も盛り上げていきたいと思います」
Q:杉本選手にお聞きします。ずっと名古屋に在籍し始めてのJ2という舞台。J2全体の印象はいかがですか?
「J2の印象としては、始まってすぐから90分プレッシャーをかけ続けるチームか、ほんとに引いて90分守るチームのどっちかという印象があります。でもやはり固められた時にどういう攻撃をしていかなければならないのかを考えると、徳島の攻撃のバリエーションの多さというものが脅威になると思いますし、DFのセットプレーでの得点も期待できると思います。そういう意味でも、いろいろなところから得点できるというのは、チームにとっても武器だと思いますし、それが0-0の試合でその1点が取れるか取れないかという試合を、どれだけ多くものに出来るかということで優勝できるか、J1昇格出来るかにつながってくると思うので、そういう印象はすごくあります」
以上