本日、豊田市内にて名古屋グランパスの新加入選手記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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(1)はこちら
Q:(吉田に)高校最後の選手権では、喜びと悔しさとがあったと思いますが、今はどうですか。
「やっぱり、左足の小指を骨折してしまって、100%で臨むことはできなかったんですけど、高校の3年間ですごく辛いことにも耐えてきて。最後にああいう大きな舞台で」やれたことはうれしく思います」
Q:(吉田に)簡単な手術をするとのことですが。
「正直、人生で初の手術なのでちょっと怖いんです(笑)。そんなに大きなケガじゃないんで、しっかりゆっくり治して、チームに合流できればと思っています」
Q:(吉田に)Jクラブのユースではなく、高校での成長を選びました。その経験はどのように生きていきますか。
「高校3年間では精神的な部分で成長できたなって思っているので、それはプロに入ってからも生かせるんじゃないかと思っています」
Q:(吉田に)さきほど中村俊輔選手の名前が出ましたが、どんなところが憧れ、理想でしょうか。
「プレーはもちろん、サッカーに対する熱意や姿勢がすごく憧れています。小さいころからずっと目標にしています」
Q:(田中に)グランパス入りが決まってから半年が経ちました。その間、どのように過ごされてきましたか。
「早く決まったことはよかったんですが、そのことによっていかに早くプロのレベルに三菱養和で意識できるかというのが難しかったです。グランパスの練習にも参加して、チームの雰囲気もわかっていたんですけど、養和では日々意識して過ごしていました」
Q:(田中に)キャンプにも参加して、練習試合ではゴールもしました。この経験は活きましたか。
「他の選手たちが自分を生かしてくれて、すごく入りやすかったです。これから早く溶け込んで、頑張っていきたいと思います」
Q:(田中に)三菱養和出身であることは、自信になるのでしょうか。
「そうですね。養和で学んできたことはほんとに多かったので。養和の名を汚さないように、大きな選手になりたいです」
Q:(田中に)養和OBがグランパスにいますね。
「そうですね。この前も(小川)佳純さんが養和のグラウンドに来てくれたんですけど、その時もやさしく接してくれたました。でも、今度は同じチームなので、いい先輩ですけどライバルとして、いつかは僕が10番のユニフォームを着たいです」
〜質疑応答〜
Q:(3人に)改めて、このチームを選んだ理由を聞かせてください。
永井選手:
「僕が名古屋グランパスを選んだ理由は、ストイコビッチ監督の存在と、どこでやれば練習から成長できるかを考えたとき、それが名古屋グランパスだったんで、選ばせていただきました」
吉田選手:
「自分は練習参加させていただいた時にすごくチームの雰囲気が良くて。練習生として来た僕に、すごく優しく接してくれたチームだったのですごく好印象で。多くのクラブの関係者も暖かく迎えてくれたので、行きたいなって思いになりました。それで決断しました」
田中選手:
「僕はグランパスの練習に参加して、三菱養和のワイワイ感というか、そういうみんなで楽しむってところが似ていたのと、スカウトの小島さんという方にすごく熱く誘ってもらえた。その熱い思いに応えたくて、選びました」
Q:(3人に)グランパスには代表選手が多くいます。プレー以外も含めて、この選手に聞いてみたい、ということはありますか。
永井選手:
「そうですね、プレー以外でも世の中のルールがあるので、いろんな方に話を聞きながらプロ選手としてスタートできればいいかなと思います」
吉田選手:
「自分はあまり、プロがどんな生活をしているかもよくわからないので。先輩方に教えて頂きながら、過ごしていきたいです」
田中選手:
「僕もいろんな選手に話を聞きたいと思っています」
Q:(3人に)ではプレー面で、この選手のここに興味がある、ということは?
永井選手:
「玉田さんのボールの受け方などを、見て憶えたり、教えてもらえたりしたらいいと思います」
吉田選手:
「自分は玉田さんのドリブルが好きなので、どういう練習をしていて、ああいうドリブルができるのかは聞いてみたいですね」
田中選手:
「僕はプレー面ではないのかもしれないんですが、最後まで勝負を捨てない闘莉王選手の精神力は見習いたいですね」
以上