11月14日（日） 2010 J2リーグ戦 第34節
東京Ｖ 1 - 2 千葉　（17:04／味スタ／25,110人）
得点者：7' 平本一樹（東京Ｖ）、60' アレックス（千葉）、71' 佐藤勇人（千葉）
スカパー！再放送 Ch185 11/15（月）後03:00〜
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●江尻篤彦監督（千葉）：

「まずは、ジェフの温かいサポーターが毎試合応援に来てくれて、３つ負けていた中でも温かい応援をしてくれたことに感謝しております。また、昨日私の父親が亡くなったということで、ヴェルディ関係者の方々にも喪章を着けていただいて、また千葉の関係者と、皆さんに配慮していただきまして、この場を借りてありがとうございます。
試合は、前半、この期に及んでビビる必要は何もないのに、ヴェルディの勢いに押されてしまって、前半は自分たちのゲームができなかった。ハーフタイムに『我々は失うものは何もない。思い切ってやればいいんじゃないの』とだけ言って送り出したら、後半ああいうゲームをやってくれました。相手に殴られる前に、こちらがやらないといけないチーム状況ですけど、ある意味でチームの状態を物語っているのかもしれません。ただ、このゲームをひっくり返せて最後まで逃げ切れたのは、まだまだチャンスはあるのかなと思っています。今日これから大分vs福岡のゲームがありますが、どういう結果になろうと我々は全力で残りの試合と天皇杯を戦っていきたいと思っています。以上です」

Q：後半の立ち上がりは前半の流れを引きずっているように見えましたが、10分過ぎからは坂本選手がどんどん前に出たことによって、逆に東京Vが焦りを感じていたように感じました。あれは監督の指示なのか、選手の判断なのか？
「選手の判断じゃないですか、ハイ（笑）。
　繰り返し言いますが、今週、シンプルに前に出ようというトレーニングを1週間積んできて、前半はそれを出せなかったので『どうしたんだ？』ということをハーフタイムで話した。あとは、今週やってきたことは『つなぐことは足下につなぐことじゃないんじゃないの？』ということを彼らに言うと、ああいうような形になったと思います。我々のビルドアップをだいぶ研究して狙ってきたので、シンプルにやることが後半の大きなテーマだと言って送り出しました」

以上