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【東アジア女子サッカー選手権2010 なでしこジャパン vs 中国女子代表】公式練習後の佐々木則夫監督、澤穂希、大野忍、宮間あや各選手の記者会見コメント(10.02.04)

2月6日(土)東アジア女子サッカー選手権2010 なでしこジャパン vs 中国女子代表(15:30KICK OFF/味スタ)
TV放送:15:20〜フジテレビ系で生中継
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●佐々木則夫監督
「前回、この大会で優勝して、今回は地元・日本での開催です。なでしこジャパンは国際試合を日本でやる機会が少ないので、選手たちも楽しみに調整を進めてきています。
チリ遠征でいい対戦相手といい気候に恵まれた環境でトレーニングができたと思っています。連動した守備と、35mくらいでの仕掛けという点をチームとして取り組んできました。個々としてはオフザボールの動きの質を上げていくことをテーマにしていました。若手とベテランの関わりもバランスよく、若手が入った中でも融合してきてくれたと実感しています。
2月6日に対戦する中国というチームは、分析の結果、北京オリンピック時より質が高い選手が多いと思います。ここのところ大会出場は少ないですが、積極的に親善試合をやっています。中国はかなり長身選手が多いですし、体重比もかなりある。連動した守備で相手を消して、コンビネーションで仕掛ける。日本の持ち前の要素で勝っていくことが目標です」

●澤穂希選手
「2年前の大会では3勝して優勝しているので、勝ちにはこだわりたいです。このチームとなって日数も経験もまだ浅いですけど、東アジア選手権を経て、アジアカップでワールドカップの出場権を取れるように持っていきたいですね。せっかく日本で試合ができるので、優勝の瞬間を応援してくれている人たちに見てもらいたいです」

●大野忍選手
「今回のチームはどんどん若い選手も入ってきています。フィールドの中では若い選手たちが失敗して下を向いてしまった時に、いかに声を掛けて助けてあげられるか。自分が経験してきたことなので、それも自分の仕事だと思っています。ディフェンディング・チャンピオンですし、やるからには連覇を目指したいですね」

●宮間あや選手
「中国は同じアジアの選手ですが、身体能力が高い選手が多い印象があります。今回は新しい選手も多かったので、しっかりと密にしていかないといけない部分はまだまだあります。一体感の部分では東アジア選手権で、もっと感じられるようになったらいいなと思います」

以上
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