2月6日(土)〜2月14日(日)に味の素スタジアムと国立競技場にて開催される東アジア女子サッカー選手権2010決勝大会。この大会は日本、韓国、中国、そして予選大会を勝ち抜いたものの決勝大会への辞退を申し出た北朝鮮の代わりに出場権を得たチャイニーズタイペイの4カ国が出場しておこなわれる。
本日は、この大会に出場するなでしこジャパンいちおし選手を紹介します!
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●山口麻美(Atlanta Beat・アメリカ)
16歳で日テレ・メニーナから日テレ・ベレーザに昇格し、2005年から単身アメリカに渡ると、フロリダの州立大学の女子サッカー部でプレー。その後スウェーデンのクラブ・ウメオIKに所属。迎える新シーズンからは、アメリカのAtlanta Beatでプレーすることが決まっている…といった経歴の持ち主の山口麻美。ニックネームは、“まみ”だが、海外では“グッチ”と呼ばれたりすることもあるそう。
ウメオではリーグ優勝も経験し、UEFA女子カップでは決勝にも出場。当時、日本でも多くのメディアが注目していたが、なかなかなでしこジャパン入りすることがなかった。それだけに、今回の東アジア女子サッカー選手権2010 決勝大会にむけて、注目している人も多いだろう。
強みは「気持ちの強さ」だという山口。なでしこジャパン入りに関しては、「もちろん意識していました」という。「海外に出たからこそ自分が日本人であることを意識するし、所属していたチームでもそれぞれの国の代表選手が多かったので、ずっと特別な気持ちは大きかった」と語る。
しかし、なでしこジャパンのメンバーと一緒にプレーしてみて、日本の選手たちのレベルの高さも実感しており、「ひとりひとりの技術の高さに衝撃を受けています。海外でいろんな国の代表選手と一緒にレベルの高いところでやっていていたけれど、だからこそ日本人の持っている技術の高さを感じます。この機会を最大限生かして、自分もなでしこジャパンの一員として貢献して上を目指せれば。あんまり考えないで思いきりのいいタイプなので、プレーでも自分の感覚や、自分のタイミングを大事にやっていきたいですね」という。
ポジションはFWもMFもこなすが、なでしこジャパンで初めて右サイドハーフもやることになった。「学ぶことも多いしやりがいがあります。まだまだですけどね!」という国際経験豊かな23歳、なでしこジャパンのアクセントになるか注目される。
以上
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■東アジアサッカー選手権2010 決勝大会/東アジア女子サッカー選手権2010 決勝大会
2月6日(土)味の素スタジアム
15:30 なでしこジャパン vs 中国女子代表
19:15 SAMURAI BLUE vs 中国代表
2月7日(日)国立競技場
16:30 韓国女子代表 vs チャイニーズ・タイペイ女子代表
19:15 韓国代表 vs 香港代表
2月10日(水)味の素スタジアム
16:30 中国女子代表 vs 韓国女子代表
19:15 中国代表 vs 韓国代表
2月11日(木・祝)国立競技場
15:15 なでしこジャパン vs チャイニーズ・タイペイ女子代表
19:15 SAMURAI BLUE vs 香港代表
2月13日(土)味の素スタジアム
12:30 チャイニーズ・タイペイ女子代表 vs 中国女子代表
15:10 なでしこジャパン vs 韓国女子代表
2月14日(日)国立競技場
16:30 香港代表 vs 中国代表
19:15 SAMURAI BLUE vs 韓国代表
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