1月22日(金)、山形県総合運動公園 総合体育館にて、モンテディオ山形の2010新加入選手記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下の通りです。
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●海保宣生 社団法人山形県スポーツ振興21世紀協会理事長:
「おはようございます。今日は一番の方が朝6時半にお越しになられまして、私はちょっと負けまして7時に来まして、サポーターの方に負けないようにと思ったんですが、金曜日の午前中ということで大変お忙しいところだったんですが、チームのスケジュールを最優先しまして、お勤めのほうをいろいろご工夫されたりして、ご苦労されてご参加されている方が多いと思いますが、ご理解くださいませ。
毎年なんですけれども、12月はひとシーズン戦ったチームメイトが何人か去っていって、悲しい気分になる月ですよね。1月はまたガラッと変わって新しい選手が来る、新しいチームの始動をするということで、えらい希望に満ちた感じになります。昨年から(GMの)中井川君が中心になって、新しい2010年の、J1の2年目のシーズンを戦うチーム編成をしてくれました。もう、新聞等々でいろいろとご存じだと思いますけれども、今日この時点でしっかりと相手チームとの調整もついて、しっかりと契約を結んで、みなさんにお披露目できる選手たちが今、そこに集まっております。朝9時半から監督以下ミーティングをしましてですね、いよいよ今日から新チームがスタートすることになりました。どの道、戦いは厳しい戦いになると思いますが、ぜひ12番目の選手であるみなさん方と一緒に戦って参りたいと思いますので、ぜひ2010年シーズンもご支援のほど、よろしくお願いしたいと思います」
●中井川茂敏 ゼネラルマネージャー:
「みなさん、こんにちは。お忙しい中集まっていただいて、本当にありがとうございます。まず今シーズンの補強について、簡単にご説明させていただきます。昨年度、我々モンディオ山形、初めてのJ1を戦ってきました。そのなかで、選手がいろいろな経験を積んでひとりひとりが成長してくれたというふうに感じています。ただ、まだまだ力が足りないというところがありますので、そのへんを考慮しながら、2010年シーズンに向けた補強を進めてきました。
まず第1点は、現勢力を維持するというところが例年あるんですが、まだ期限付き移籍の選手等がうちのほうにいますので、そのなかでレギュラーを取っている選手ということで、現有戦力の期限付き移籍の選手を完全移籍ということで維持できました。長谷川悠選手、西河翔吾選手、あとは期限付き移籍を延長して植草裕樹選手、小林亮選手、それを維持できたということです。まだ長谷川選手と小林選手の発表をしていませんが、昨日の夜決まりましたので、本日発表させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
2点目はですね、守備的にはかなり戦えたということですが、やはり得点力というところが不足しているというところがあります。このへんのところを考えまして、得点に多く絡める選手を多く補強するということで、フォワードの選手はもちろん、中盤の選手も含めて得点に多く絡める選手。そして、ひとりでも突破できる、グループでも突破できるというような、監督がバリエーションを増やすことができる選手を揃えることができたのかなと思っています。
3点目は、やはり将来的なチームを考えなければいけないというところで、即戦力で戦ってもらわないといけないんですけれども、大学卒業、高校卒業の優秀な選手が加わったということで、将来的にもこういう選手に育ってもらって、モンテディオ山形を背負って立つというところを考えた補強をしております。
あと最後に、戦力が整いましたけれども、どういう想いをもって戦うかというところが非常に大事だと思います。チームのために、山形のためにという思いをもって戦ってもらうということが一番のベースになるんじゃないかなと思っていますので、今回来ていただいた選手、いろんな苦労をしている選手もいます。出場機会を得られない、戦力外通告を受けた、いろんな思いをもった選手が集まってきていますので、本当に山形のために本気になって戦ってもらえると私は信じています」
以上
★山形:新加入選手会見