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【2010シーズン始動!ニューカマー・レコメンド】シンデレラストーリーは続く。:森重真人(大分→F東京)(10.01.28)

2010シーズン始動!ニューカマー・レコメンド
2010もともに闘おう!シーズンチケット情報
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エクボと八重歯がトレードマークの“モリゲ”こと、森重真人が東京進出! これまで露出の少ない地方にいたため全国区の人気を得られなかったが、大分でチーム1、2位を争う女性人気の高い“カッコ可愛い系男子”を、メディアは放っておかないだろう。今季はテレビや雑誌で彼の姿を見ることは多くなるハズだ。

はじめから話が脱線したが、このベビーフェイスは只者ではない。プロ2年目にボランチからリベロにコンバートされ、大ブレイク。その風貌と反するほどのダイナミズム溢れるプレイが評価された。卓越した危機察知能力で危険の芽を摘み取り、精度の高いフィード、展開力で、最後尾からテンポ良く攻撃のタクトを振るう。
新世代型のDFとして北京五輪では3試合フル出場し、日本代表にも選出されるなど、シンデレラストーリーを歩んでいる。

しかし、そんな彼にも下積みの時代があった。これまで各年代別代表の選ばれるも、レギュラー定着まで至らなかった。07年のFIFA U-20ワールドカップ カナダ大会では当時、大分から一緒に選出された梅崎司(現・浦和)、福元洋平(現・千葉)が主力として大活躍。大会後も練習場には取材陣が殺到し、2人が脚光を浴びる一方、その姿を遠目から見るしかなかった森重は、悔しさで寮近くの土手を走りながら泣いたという。

「いつか自分もスポットを」。その頃から自分の将来像を描きながら、コツコツと練習してきた。冷静に自己判断しながら、「自分の長所をグッと伸ばし、短所はボチボチ克服する」ボク流で、自分なりの選手像を確立した。
南アフリカを目指す日本代表のCBは手薄だ。それは本人が一番分かっているはず。FC東京で最高のパフォーマンスを見せ、ギリギリ滑り込みで南アフリカを狙っていることだろう。実現すれば、世界進出も夢ではなくなるのだから。

以上

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■2010シーズンの幕開け!FUJI XEROX SUPER CUP 2010
2月27日(土)13:35/国立
鹿島 vs G大阪
★チケット好評発売中。完売席種も出ています!購入はお早めに!!

2010.01.28 Reported by 柚野真也

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