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【2010シーズン始動!】水戸:新体制発表記者会見でのコメント(2)(10.01.18)

1月18日(月)ケーズデンキスタジアム水戸にて、水戸ホーリーホックの新体制発表会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下の通りです。
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(1)はこちら

〜質疑応答〜
Q:今年のチームのコンセプトは?
木山隆之監督:
「コンセプトに関しては、ボールを動かすなかで積極的にゴールを狙うサッカーを続けることを2年前から継続していることなので、そのコンセプトには変わりはないと思います。ただ、選手の特徴などいろんなことを踏まえたうえでチームは作っていかないといけないので、ひょっとしたらフォーメーションは変わるかもしれない。でも、それがコンセプトに影響するということはあまりないと思うので、積極的に前から仕掛けていくサッカーを今年も続けていきたいと思います。

ただ、昨年は失点が多かったので、そこはなんとか改善をしていかないといけないと思います。失点はDFラインだけの問題ではないですし、ボールの失い方、ボールの保持率、攻撃の終わり方、いろんなことが含まれていると思うので、その辺はしっかりトレーニングしていきたいと思います」

Q:どんなフォーメーションを考えてますか?
木山隆之監督:
「はっきりとしたことはまだ言えないですけど、いろんなタイプの選手が加わってくれた。例を挙げると、大橋くんのように、徹底していいパスを送り続けられるプレーメイカーも入りましたし、FW登録になってますが、小池くんのようなサイドから1対1で仕掛けられるタイプの選手も入りましたし、1人1人の名前を挙げるとキリがないのですが、本当に特徴を持った選手たちが揃いました。これからトレーニングを積み重ねていくなかで競争をしてもらないといけないですが、しっかり特徴を出し切れるようなフォーメーションを考えていきたい。選手たちに話したのは、4バックを変えるつもりはないということ。サイドバックの積極的な攻撃参加はチームのこれまでのカラーですし、そこを変えるつもりはないので、4バックは継続していきたいと思います。ただ、中盤とFWの形に関しては、当然、これからのトレーニングの中で1番いい形を見つけていきたいと思っています」

Q:今季19チームに増え、試合数は減りますが、変化はありますか?
木山隆之監督:
「戦い方を変えるよりも1試合の重みは大きくなるのは事実だと思います。その中で、むしろ我々の戦い方というか、積極的にプレスをかけてボールを奪うというのは、当然運動量が要求されますし、パスをつないでいくサッカーをしようとすると、非常に大きな運動量を要求されます。そういうことを志向しているチームにとっては、正直試合数が減るということは、有利になる可能性があるということ。予定を見ると、ゴールデンウィーク以外はほぼ週に1回の公式戦ですので、1試合に対してしっかりとした準備ができるということだと思うので、自分たちの戦い方のスタイルを変えていたのはむしろ51試合のときの方だったと思います。ある意味、36試合、自分たちのスタイルをホームでもアウェイでも貫けるような試合の日程なんじゃないかなと思います」

Q:今回の補強のポイントは?
木山隆之監督:
「今年加わってくれた選手たちに対しては、非常に大きな期待をしています。大学でも実績を得た選手たちでもありますし、J2の他のクラブでしっかりと実績を残した選手もいますし、もしくは海外でもプレー経験がある、アンダーで代表歴がある選手もいます。当然、大きな期待をしています。補強のポイントというか、移籍のシステムが変わって、たくさん選手が入れ替わる要素となってしまいました。そのなかでいろんな選択肢がありました。フリーになった選手を獲得する方法もあったと思います。ですけど、大学生を多く加入させたという狙いは、正直、大学生のレベルが高かった。もちろん、J1やJ2でキャリアを積み上げた選手を獲得するという方法も考えましたが、より大きな伸びしろがある選手を獲得したほうが我々のようなクラブにとっては、非常に有益なんじゃないかなと。彼らがチームの中心に育ってきたときには、今度は彼らが長く水戸の力になってもらえるようになれればいいのかなと。そのときに本当に強いチームになれるのかなと思います。

ただ、若い選手たちだけだと、当然チームの構成は非常に難しいので、経験を持った選手をそのなかに散りばめました。その結果がこういう形になりました」

以上

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