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【2010シーズン始動!】福岡:新加入選手会見でのコメント(10.01.16)

1月16日、雁の巣レクリエーションセンターにて福岡の新加入選手会見が行われました。席上でのコメントは以下のとおりです。

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●森下仁之 チーム強化統括
「新チームを作るにあたっては、このアビスパ福岡が、どのようなチームになれば福岡の地に愛されるチームになるのかなという観点と、昨年からの課題を克服するという観点から取り組みました。
昨年からの課題という観点に立てば、昨年は年齢的にも高い選手が多く、特に夏場になるとチームとしての運動量が足りないと感じていました。それが原因となって、前線の選手に対するサポートの少なさや、長い距離を走って前へ出ていくような力強さに欠けていたと思います。その反省から、豊富な運動量、前に出ていく推進力、そういったものを持っている選手を中心に獲得しました。そして、これからも、そういった選手をチームとして育てていくつもりです」

●篠田善之監督
「今日、新たに7名の新加入の選手とともにスタートを切ることができました。ご覧の通り、新加入の選手は若いプレーヤーばかりです。その若い力を最大限に発揮できるように、日頃からしっかりと努力して、前向きにピッチで暴れられるように頑張っていきたいと思います。チームの平均年齢も若くなりましたし、その若さを前面に出して目標を達成できるように全員で取り組んでいきたいと思っています。昨年の残り10試合で6勝1敗3分という結果を出せたわけですが、その理由は、切り替えの速さや、選手間の距離のバランス等が良くなったということにあります。今シーズンは、その戦い方をベースにして、スピードや、前に推進力のあるプレー、そして運動量などをプラスして、攻守の切り替えの速いチームを作りたいと思っています。また、昨シーズンはスタートダッシュに失敗しましたが、今シーズンはさらにスタートダッシュが重要だと考えていますので、まず選手をいい状態にもっていくことを優先し、昨シーズン終盤に見せたいい状態を軸にして、スタートから開幕ダッシュをしたいと考えています」

●永里源気選手
「去年、東京Vである程度試合に出ていましたので、同じ環境でプレーするというのもひとつの選択でしたが、アビスパ福岡からお話をいただいて、もう一度チャレンジがしたいなと思い移籍を決断しました。アビスパ福岡は、すごく雰囲気が良く、溶け込みやすいチームで、選手たちがひとつにまとまっているという印象を受けました。自分も少しでも早くその輪の中に入って絡んでいければいいなと思っています。まずチームとしての昇格という目標を達成できるように、『チームのために』というのを第一において、1年間、戦い通したいと思っています」

●中町公祐選手
「自分は一度プロを辞めて大学へ2年間行っていたので、今日、練習場にみんながプロっぽく出ていくのが斬新的でした。湘南に在籍していた時はアビスパ福岡には公式戦で一度も勝ったことがなく、非常に強いイメージがあります。そのチームで、自分もやってやろうという気持ちが強いです。1人の社会人としてピッチに立つわけなので、ピッチ内外で周りにいい影響が出せるように突き詰めて取り組んでいきたいと思っています。アビスパ福岡というチームはもっと上にいるべきチームだと思うので、自分の持てるものを全て出して、自分もチームの一員として、僕のイメージの中にある強いアビスパとしてプレーできたらいいと思っています」

●平石健太選手
「去年の夏ごろから練習生としてトレーニングに参加させてもらっていましたが、アビスパ福岡は能力の高い選手がいるチームだなと思っていました。自分のセールスポイントである豊富な運動量と、1対1のディフェンスを活かせるように、とにかくひたむきな姿勢で取り組んでいきたいと思っています。1試合でも早く試合に出られるようになって、アビスパ福岡をJ1に昇格させられるような活躍がしたいです」

●宮路洋輔選手
「自分自身がプロの世界でやっていけることに嬉しい気持ちで一杯です。今日、アビスパの練習着を着てトレーニングをして、いよいよプロとしてやっていくんだなということを強く実感しています。自分の持ち味をしっかりと活かして、自分が試合に出て活躍し、チームが勝ち、そして、J1に昇格できるように頑張っていきたいと思います」

●末吉隼也選手
「今年から福岡のプロクラブは2クラブになりましたが、福岡出身の自分にとっては子どもの頃はアビスパ福岡が地元で唯一のプロクラブで、そこに強い憧れを抱いていました。そのチームに入れたことに喜びを感じています。自分の特長を活かして、攻守両面でハードワーク出来るようになりたいと思っています。開幕から試合に出られるように、普段の練習からしっかりとアピールしていきたいです」

●吉原正人選手
「プロの世界ということで技術の高い選手たちばかりなので、とても刺激を感じています。ユース時代はプロで活躍している先輩たちを目標に頑張ってきたので、同じプロとしてプレーできることが、とてもうれしいです。ゴールにどんどん向かって、シュートで終われるようにして、そしてゴールを取っていきたいです。少しでも早くレベルファイブスタジアムで試合に出て、ゴールを決めたいです」

●孫正倫選手
「当然のことですが、チームの雰囲気も、個人個人の能力も、ユースとは全く違うなと気を引き締めています。プロになることは小さなころからの夢でしたし、アビスパ福岡は常に意識する存在でした。そのチームでプレーできるようになりましたが、自分の持ち味を発揮して、ファン・サポーターの皆さんが喜んでくれるようなプレーがしたいと思っています。J1昇格と開幕スタメンを目指して頑張っていきます」

以上

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