1月14日、松山市内のホテルにて愛媛FCの新体制発表・新加入選手会見が行われました。席上での亀井文雄社長、佐伯真道GMのコメントは以下のとおりです。
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●亀井文雄 代表取締役社長
「みなさん、明けましておめでとうございます。そして、昨年中はお世話になり、ありがとうございました。2010年もよろしくお願いいたします。
今日は2010年の新体制を発表させていただきますが、昨年は18チーム中15位という我々としては不甲斐ない成績に終わりました。今年は、何としてでも8位以内に入ることを目指して頑張りたいと考えております。それと同時に毎年、チームは選手を含め人が変わりますが1年1年がやはり勝負の年になろうかと思います。その中で後ほど発表いたしますが、今季はこの体制で臨みたいと思います。
ご承知の通り、J1からは柏と大分、千葉の3クラブが降格し、JFLからは北九州が加わり、19クラブで試合を行います。昨年の51試合から比べますと少なくなって36試合となりますが、その中で我々はホームゲームの18試合に集中し、ホームゲームで勝つということを大きな目標、課題として今シーズンを戦いたいと思います。
観客動員に関しましては、J2に加入して以来、毎年5000人を目標に掲げておりますが、未だに達成できておりません。何とか今シーズンは達成し、愛媛県の皆さんに元気を与え、そして応援もぜひしていただければと思っています。愛媛県が一体となって、県民の皆様とクラブが一緒に頑張る形を作っていきたいと思っています。
昨年の成績を含め、我々の体制は満足できるものではありませんでした。1歩1歩改善しながら、前に進んでいかなければならない課題もたくさん残っていますが、今年もよろしくお願いいたします」
●佐伯真道GM
「私のほうからは新体制についての少し細かい話をさせていただきます。
まず、昨季の9月からバルバリッチ監督に日本に来ていただき、チームや対戦相手のことを見て相談して、今季の体制を決めさせていただきました。昨季は怪我人が多く非常に苦しみ、フィジカルの部分は試合の後半になるときつい場面もありましたので、今季から愛媛FCとしては初のフィジカルコーチが就任することになりました。監督の要望もあり、以前同じクラブにいたフラーノ・コーチに来ていただくことになりました。笹原義巳GKコーチも新たに就任しましたので、後ほどご紹介したいと思います。
選手としては、まず、チーム内得点王の内村圭宏選手が札幌に移籍したことで、ここが一番クラブとしては大きな補強ポイントでした。FWには福田健二選手や札幌から移籍してきた石井謙伍選手、ユースからは岡本剛史選手が加わったことで、充分内村選手の穴は埋まると思っていますし、頑張ってほしいと思います。
MFですが、ボランチは監督の要望として体の強い選手が必要ということで、ブラジルからドウグラス選手が加わりました。
また、サイドやトップ下、FWとして杉浦恭平選手が川崎Fから期限付きで加わりました。
DFはセンターバックのアライール選手と金守智哉選手が昨季は怪我が多く不安定でしたが、吉川健太選手が成長して充分戦力として考えられるようになりました。そこであと1人、J2・J2で経験のある小原章吾選手を山形から完全移籍で獲得しました。
GKに関して昨季は山本浩正選手、川北裕介選手、兼田亜季重選手でスタートしましたが川北選手と山本選手が怪我気味で競争にならなかったため、今季はその反省も踏まえ、経験のある鶴田達也選手を甲府から完全移籍で獲得しました。その4人で切磋琢磨してもらい、GK陣が充実していけば…と思います。
今季の体制に関して、全体的にはこのようなになります」
以上
★愛媛:新体制発表・新加入選手会見でのコメント(2)
★愛媛:新体制発表・新加入選手会見でのコメント(3)