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【第89回天皇杯2回戦 名古屋 vs 沖縄】ストイコビッチ監督(名古屋)記者会見コメント(09.10.10)

10月10日(土) 第89回天皇杯2回戦
名古屋 4 - 0 沖縄 (13:01/刈谷/2,503人)
得点者:42' 三都主 アレサンドロ(名古屋)、68' ブルザノビッチ(名古屋)、80' ブルザノビッチ(名古屋)、86' 巻 佑樹(名古屋)
天皇杯特集
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●ストイコビッチ監督(名古屋):

「まずはじめに我々の選手に対してはおめでとうと、祝福したいと思います。結果が出たので驚きはないと思います。このゲーム、カップ戦というのは難しいゲームになるということはわかっていましたが、その通りに難しい展開になりました。前半はスペースを見つけたり、得点をすることは難しかったと思いますけれども、やはり後半の方が我々のしたいことができたと思います」

Q:後半に小川佳純やマギヌンが入ってから動きが良くなりました。前半との差は?
「今日は2つの違った面があったと思います。前半と後半で全然違いましたね。違いとはインスピレーション、それからクリエイティビティーの面が、彼らが入った後との差だったと思います。マギヌンと小川が入ってから良くなったと思います。今日はいろいろメンバーを代えましたが、その理由は今まであまりうまくプレーできなかった選手にもチャンスを与えたかったことです。しかし後半の方がうまくプレーしたと思います。このゲームを判断するのは難しいですが、相手のチームとは大きな差があったと思います。ブルザノビッチはボランチに下がっていいプレーをしたし、いいゴールも決めました。それから杉本もよく突破して相手の脅威になっていたと思います。結果、勝てたというのは論理的なことで、そこに帰結するのではないかと。名古屋の勝利は我々のやってきたことを論理的に表せたということではないでしょうか」

Q:先制点のPKを蹴ったのは三都主選手でしたが、あれは決まっていたことですか。
「いや、違います。
(Q:誰でも良かったのでしょうか?)
わかりません。
(Q:ピッチ上で決まったことですか?)
ミーティングでも何も決め事はなかったです。アレックス(三都主)も蹴れるというフィーリングがあったのではないでしょうか」

Q:田口泰士選手の評価をお聞かせください。
「少しシャイというか、恥ずかしがってプレーしていたようですね(笑)。ただ、彼にしたらスタメンで出たことで気分的にも良いものがもたらされたと思います。自信は今後につながると思いますし、もっともっと良くなる選手です。トレーニングをしっかりこなしていますし、今日はリスクを冒すプレーはしませんでしたが、少し恥ずかしがっていたかなと」

Q:天皇杯に優勝すると、来季のACL出場権が手に入ります。試合への思いは違いましたか。
「ACLと天皇杯は違う大会ですが、我々のやることはどちらにも集中していくことです。ACLに関してはあと少し、ワンステップで決勝までいける、もちろん勝ちたい大会です。それからこの天皇杯も、大きなチャンスです。幸運にも過去、95年、99年に優勝していますが、10年後の今年にまた優勝したいと思っています。ハードにプレーしていきたいと思います」

Q:今日のスタジアムの雰囲気、感想を聞かせてください。
「全てOKだと思います。天候もそうですし、スタジアムに今日来られた観客の方はいい時間を過ごされたと思います。それから、我々にとっても良かった。ピッチのコンディションも良かったですし、サポーターも満足して帰って行かれると思いますし、本当に全てが良かったと思います」

Q:実力差のある相手との対戦でしたが、新たな発見はありましたか。
「特に何もないです。今日は本当に普通のゲームでした。何人かの選手にチャンスを与えてプレーさせたかったのもありますけど、もちろん期待としてはいいゲームをしたいというのはありました。中村、増川、ケネディ、玉田、楢崎はプレーしていませんから。そういう意味でも今日の内容というのは、任務遂行という感じでした。
ブルザノビッチは1点の取り方がわかっていませんね。2点ならいつも取っているんですが(笑)。1得点だけするのは難しいですね、2ゴールは大丈夫なのに(笑)」

以上
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