9月26日（土） 2009 J1リーグ戦 第27節
Ｇ大阪 2 - 1 川崎Ｆ　（16:03／万博／18,749人）
得点者：16' 遠藤保仁（Ｇ大阪）、41' 谷口博之（川崎Ｆ）、75' 遠藤保仁（Ｇ大阪）
スカパー！再放送 Ch182 9/27（日）06:30〜（解説：川勝良一、実況：寺西裕一、リポーター：竹島麻里子）
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●下平匠選手（Ｇ大阪）
「とりあえず結果が出たことが一番。先制してからなかなか前に行けない時間帯が多かったけど、最後拮抗した中で追加点を奪えたのは大きかった。川崎Fは最初は疲れもあってか、少し抑え気味でやっているな、という感じはしたけど、後半になって鄭大世選手が入って少しリズムが変わって来た。メンバーを見た時から途中から入ってくるだろうなということは頭にあったので、さほど慌てることはなかったですけどね」

●山口智選手（Ｇ大阪）
「ディフェンスにおいての共通意識をやっとみんなで持てるようになってきている。多少割り切ることも必要だが、そうした守備をベースにやれている分、大崩れしないのだと思う。今日も押し込まれる時間帯があったけど、お互いが意思統一を持ってやれていたと思う。キープされているなという時間帯も、ある程度、そこでどう守るかということを考える時には、いい割り切りが必要だと思うが、そういう統一感は持ってやれていた。最後までお互いがいい距離感を保てている分、崩れなかった。点をとられたシーンについてのズレは今後も検討しなければいけないところなんですけど」

Q：上位との差が縮まってきましたね。
「ホームでしっかり勝てたのは良かったし、今日みたいな試合を１つずつやっていくしかないので、とにかくどん欲に最後まで勝点３を目指してやり続けたい」

●遠藤保仁選手（Ｇ大阪）
「１点目はできるだけ相手に嫌なポジションを取ろうと思っていた中で、フリーになっていたので決めるだけだった。ドフリーでしたから自分のタイミングで打てたし、（中澤）聡太からのパスが出た時点でイメージ出来ていた。２点目は距離があったので、遅いボールでもコースを狙おうと思っていた。ボールをセットしてからコースを決めた。今週は特にフリーキック等の練習はしていないが、練習しなくても入る時は入るものだと思います。（フリーキックをもらったファウルのシーンについて）イメージでは相手をかわしてシュートと思っていたが、トラップが大きくなってしまってああなった。ファウルをもらいにいこうとは思っていなかった」

Q：前半、ルーカス選手の１トップの中で意識したこと。
「ルーカスを孤立させないようにということは思っていたし、あの位置に入ればもちろん僕自身にも得点が求められると思っていた。結果が出せて良かった」

Q：大事な試合に勝って上位争いも熾烈になってきましたが。
「今日の試合がどれだけ大事かは分かっていたし、今日のような試合を続けていくことが大事。内容がどうであれ勝点３をとること、今はそれだけしか考えていないので。今日の前半のようにいい流れの時も、後半のように悪い流れの時もあるが、それをしっかり感じて、結果にこだわってやっていきたい」

●中澤聡太選手（Ｇ大阪）
「今日も追いつかれてしまった中でACLの悪いイメージが蘇らない訳ではなかったけど、あの時とは違う力が僕たちにはあると思っていたし、必ず勝つんだと強く思っていた。ハーフタイムでの雰囲気もそんな感じだったので、いけると思っていた。精神的にも自信を持ってみんながやれている分、追いつかれても気にせずにやれているし、常に優位な精神状態で戦えている。今季の過去２試合も、川崎Fに圧倒されたというより川崎Fに効率よくやられたという感じだったので、効率よくやられないようにということは意識してプレーしていた」

Q：川崎Fへのリベンジが出来た？
「今日で全てがチャラになるとは思わないけど、結果が出せたのは良かったと思う」

Q：１点目のゴールの起点になったパスについて。
「とりあえずフタ（二川）に当てることだけをしっかり考えていた。あれだけの技術がある選手なので、足元につけて、強く出せば、早く当てても間違いなく大丈夫だし、その分フタも考える時間が増える。センターバックからのアシストはなかなかないけど、ああいう起点になるプレーは僕らにも求められるところなので、うまくいってよかった」

Q：ガッツポーズで喜んでいましたね
「見られていました？自分のゴールでもないのに少し喜び過ぎました（笑）」

●谷口博之選手（川崎F）
「内容は良くない中で、良いボールがきて、なんとか１点を返せたし、後半はいい形を作れていた。ただ、セットプレーでやられた。また次すぐに、ACLの名古屋戦がある（９／３０＠瑞穂陸）し、気持ちを切り替えていくしかない。裏を狙う意識はあったが、G大阪も中盤で対応していて、前半はいい形が作れていなかった。シュートも全然なかったですしね。２−０になってもおかしくなかった中で１−１で終えられただけに、負けたのは残念ですね。ただ、切り替えていくしかない」

以上