9月19日（土） 2009 J2リーグ戦 第40節
岐阜 3 - 1 水戸　（13:03／長良川／2,603人）
得点者：60' 佐藤洸一（岐阜）、76' 西川優大（岐阜）、87' 高崎寛之（水戸）、89' 西川優大（岐阜）
スカパー！再放送 Ch185 9/20（日）05:00〜（解説：大野聖吾、実況：松井秀、リポーター：桑原麻美）
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●松永英機監督（岐阜）：

「第3クール、残り12試合の中での水戸戦。過去、2度ともドローという中で、今日の試合は決着を付けようと、一番最初に確認してこの試合に臨みました。水戸のJ２屈指の2トップをどう押さえるかがテーマだった。そこの攻防がポイントだった。その水戸に3点取れたことは、今までやってきたことの成果。2−0とリードの中での試合運びは課題が残るが、こうした試合で勝点３を奪えたのは、よくやってくれたと思う。岐阜のサポーター、地域の人たちに、勝つことで喜んでもらうことが大事。それがチーム力にも繋がる。次もいい準備をして臨みたいです」

Ｑ：今日は非常に水戸対策が取れていて、90分間自分たちの戦いが出来たと思います。今日の狙い、今日の出来を見て、感想を教えてください。
「あまり戦術的なことは言えませんが、今までやってきたことの延長線の中で、選手たちがよくやってくれた。ボールサイドから守備をして、相手の顔を上げさせない。そうすることで、ダイレクトプレーをさせない意図があった。そこでサイドチェンジしたときに、しっかりとスライドしていく。そこをうまくやれたことは、本当に選手たちがよくやってくれたと思います」

Ｑ：今日スタメンに抜擢した吉本選手の出来については？
「よく戦ってくれた。前半はパーフェクトでした。彼のミスが絡んで、失点はしたが、そこまではパーフェクトだった。吉本選手に限らず、新しい選手が活躍するのは、チームにとっていいこと。みんなが競争して伸びていくことが今は大事。その中で彼はよくやってくれた」

Ｑ：ここ2試合は、引いて守ってくる相手にしっかり崩せています。それまではなかなか崩せませんでした。この変化の要因は？
「チームというのは、積み上げていくもの。シーズンを通して、どう成長していけるかが大事。問題が出た中で、１つ１つ段階を踏んだ中での第3クールのテーマがある。アタッキングサードをどう崩すかが今のテーマ。そのためのトレーニングをやっています。それを選手たちがうまくゲームに落とし込んでやってくれている。それがチームの成長につながっていると思います」

以上