本文へ移動

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第14節 鹿島 vs 磐田】柳下正明監督(磐田)記者会見コメント(09.06.20)

6月20日(土) 2009 J1リーグ戦 第14節
鹿島 1 - 0 磐田 (16:04/カシマ/21,841人)
得点者:38' 興梠慎三(鹿島)
スカパー!再放送 Ch183 6/21(日)08:00〜(解説:柱谷幸一、実況:八塚浩、プレーヤー解説:名波浩、リポーター:高城光代)
勝敗予想ゲーム | JOMO CUPスタメン予想投票
----------

●柳下正明監督(磐田):

「やる前から、前半のように押し込まれる時間が続くだろうということは予測されて、そこをみんな粘り強く、バランスを崩さず、まず守備をしっかりするということで臨みました。20分くらいまでは相手にボールを保持されてたけども、決定的なものはなかった。まあ、うまくいってたのではないかなと。ただ、やっぱりわれわれが攻撃を仕掛けて中盤でボールを失って、バランスを崩されたときフィニッシュまで持って行かれて失点したと。アントラーズに狙い通りのプレーをされてしまった。そのあとはアントラーズさんは全員がしっかり戻ってブロックを組んで守備から奪ってカウンターを狙う、というところにはまってしまったかなと。ただ、そのなかでも後半なんかは選手が積極的にゴールを目指してプレーしたことで何度かチャンスを作れていたので、それは次のゲームにも活かされるんじゃないかと思います。できるだけ早くリカバーして次の試合に臨みたいと思います。」

Q:イ選手がジュビロにくれたものと、これから何が必要になると思いますか?
「彼が入って、ジュビロでプレーすることによって、非常にゴールに向かう推進力をチームに与えたと思ってます。非常にスペースに出ていくし、力強いプレーからフィニッシュまで持っていく。そうしたプレーが他の選手にも伝わっていくなかでコンビネーションをうまくやれるようになったと思っています。
もともと始めはいなかったので、まあ、シーズン始めからやっていることをそのまま続けていくことが大事だと思っています。そのなかで個の成長が必要だと思っていますし、今日のような失点に繋がったように、相手のボールを奪ったあと自分たちでしっかりボールを保持してフィニッシュまで持っていくということを、90分のなかで数多くやっていかないといけないと思っています。」

Q:上田選手に代えて犬塚選手を入れた、その狙いをお願いします。
「実際、上田は始めから出来が良くなかったんですね。ただ、代えられないポジション。FKもあるし。そこで守備の方も、守備の方というか動く量も減ってきたんで、そこで犬塚は前に行く推進力というか、奪ったあと自分で運んでミドルシュートもあるんで、そのあたりを期待して入れたんですけど、まあちょっと時間も難しいところでしたし、流れに入っていくのは難しい時間帯でしたので、ミスとは言わないですけど、こちらももうちょっと考えた方がよかったかなと。それは感じています。」

Q:カレン選手を入れるタイミングをずっとうかがっていたと思いますが、後半18分というのはちょっと早かったという印象でしょうか?
「何度かプレーを見てて、疲れはもう見えてたんで、西なんかは後半頭から積極的にプレーしてたんで、どこまでもつかというところを見てて、一度バランス崩しましたよね、ドリブルに入る前に。あそこで少し考えたし、まあ、アントラーズにカウンターを喰らったときに戻る動きが取れていなかったので。0-2になったらもう終わってしまうので、入れた感じです。(成岡)翔に関しても、もう少しSBの背後のところに出ていって欲しかったんですけど、ちょっと少なかったんで、元気なカレンがね、そこのスペースをついてチャンスをつくってもらおうということで交代しました。」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP