6月20日（土） 2009 J1リーグ戦 第14節
川崎Ｆ 2 - 0 大分　（15:04／等々力／19,375人）
得点者：26' レナチーニョ（川崎Ｆ）、61' レナチーニョ（川崎Ｆ）
スカパー！再放送 Ch183 6/23（火）21:00〜（解説：相馬直樹、実況：土井敏之、リポーター：杉山真也）
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●シャムスカ監督（大分）：
「今日はいいサッカーができなかった。前半よりも後半の方が我々のサッカーのレベルは良かったが、チャンスを作って、動きも激しくなった。しかしトリニータのミスで失点してしまって不利な状況になった。試合の内容では両チームとも同じような感じだったが、我々がした今日のサッカーでは勝ちきれない」

Q:主力3人の離脱は、フィジカル面でうまくいかなかったということでしょうか？
「問題はフィジカル面ではなく、やはり戦術やテクニカルの面でうまくいかないところがありました。（今日の試合は）暑かったせいもあると思いますが、両チームとも立ち上がりからスローぺースだった。我々は、技術的にうまく試合を運ぶことができなかったことは事実です」

Q:中断明けまで、何人かの選手をコンディション重視のトレーニングをさせていたと思うが、（その選手達について）試合勘として今日の試合はどうだったか。もうひとつ先制点の場面で、選手が倒れている中で、試合を一旦切るような意識はなかったのか？
「試合を（一旦）止める権利は審判にありますし、そこでは（先制点の場面）審判は止めませんでした。ですから、実際のルールでは審判が止めないと続きますので、我々は審判が止めるのを待ってしまって失点につながってしまった。

（初めの質問について）フィジカルの問題では問題なかったと思います。ただ、戦術的に我々は3バックで練習していましたが、今日は4バックでやりました。高橋選手は4バックのポジションではうまく当てはまらなかった感じがしました。でもそれは、戦術的に4バック変えたからです。そういう練習はしていませんでしたが。高橋選手のエリア内へ入ってくる能力をうまく生かしたかったので起用しました」

Q:3バックの練習をしていて4バックしたのは、エジミウソン選手がいなかったせいなのでしょうか？また、今後も4バックを続けていくのでしょうか？
「もちろんエジミウソン選手が出ない影響もありますが、それは私の選択で、戦術的に分析したところで、いろいろな情報を収集した上で4バックにしました。今シーズン我々は、11試合4バックでやってきましたが、うちのチームはは4バック、3バック両方のシステムでプレーできます」

Q:今日の試合の中での収穫は？
「（鈴木）慎吾の復帰で、以前よりいい、レベル的に高い試合ができたと思いますし、家長選手もTOPでいい動きをしていました。その2つが良かったと思います」

Q:中断明けの残り21試合の中で、今日の試合を重要な一戦と位置付けていたかと思うが、初戦を落としたことによる今後の戦い方に与える影響は？
「1試合づつ考えなければいけないが、やらなければいけないのは効率を上げていくこと。今日チャンスを逃したところで、次の試合へ向けて効率を上げて勝つことにこだわっていかなければいけない」

以上