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サンフレッチェ広島サンフレッチェ広島

設立年 1938年
ホームタウン 広島県/広島市
監督 森保 一
獲得タイトル Jリーグ(2012年・2013年・2015年)
FUJI XEROX SUPER CUP(2008年・2013年・2014年)

1993年の開幕時からJリーグに参戦。94年にはサントリーシリーズ(1stステージ)優勝を成し遂げた。2002年と07年に二度のJ2降格を味わうも、その都度1年でJ1に昇格。6シーズン続いたミハイロ・ペトロヴィッチ監督の長期政権下で、着実にチームは成長を遂げていった。

そして12年に森保 一体制が発足すると、同年に悲願のJ1優勝を成し遂げる。さらに翌シーズンも優勝を果たし、史上4チーム目となる連覇を達成した。14年は8位となるも、15年は圧倒的な強さで明治安田生命J1リーグ 2ndステージを制し、年間勝点1位チームとして参戦した明治安田生命Jリーグチャンピオンシップでも前年王者のガンバ大阪との激闘を制し、三度目の王者に輝いている。

13年大会で佐藤が挙げた決勝点は大会の歴史に残るスーパーゴールであった。
13年大会で佐藤が挙げた決勝点は大会の歴史に残るスーパーゴールであった。

広島「勝率100%の好相性の大会」

サンフレッチェ広島が初めてFUJI XEROX SUPER CUPに出場したのは2008年のこと。しかし、それは異例の参戦と言えた。

2007年のJ1リーグで16位と沈み、入れ替え戦で京都サンガF.C.に敗れJ2降格が決定。しかし天皇杯では決勝まで勝ち進み、準優勝と意地を見せた。優勝した鹿島アントラーズがリーグ戦も制していたため、繰り上がりで出場を決めたのだ。

J2所属チームがこの大会に参戦するのは史上初のことで、J1王者の鹿島との対戦はミスマッチかと思われた。しかし、広島はじつに逞しかった。前半から劣勢を強いられ後半の早い時間帯に2失点。ところがここから鮮やかな反攻を見せる。80分に途中出場の久保 竜彦のPKで1点差に詰め寄ると、その5分後にはエース佐藤 寿人が起死回生の同点弾。その勢いのまま広島はPK戦を制して、見事に大会初優勝を成し遂げたのだ。

J1王者を撃破しての優勝で自信を付けた広島は、この年J2で圧倒的な強さを示し、1年でのJ1復帰を決めている。

14年大会は、浅野(左)と野津田(右)の19歳コンビが躍動。
14年大会は、浅野(左)と野津田(右)の19歳コンビが躍動。

次に広島が出場したのは、2013年。今度はJ1王者の立場としての堂々の参戦である。相手は柏レイソル。試合は1-0での勝利となったが、決勝点となった佐藤の得点は大会史上に残るスーパーゴールだった。左クロスから水本 裕貴が頭でそらしたボールを、倒れこみながらの左足ボレー。相手GKも見送ることしかできない鮮やかな一撃だった。

リーグ連覇を成し遂げての参戦となった2014年は若手の躍動が光った。横浜F・マリノスと対戦したこの試合でヒーローとなったのは野津田 岳人と浅野 拓磨の19歳コンビ。開始早々に野津田が先制点を奪うと、66分には野津田のパスから途中出場の浅野が追加点を奪取。2年連続3度目の優勝の立役者となったのだ。この試合で自信を掴んだ2人は、翌年のブレイクスルーへとつなげている。

更新日:2016年01月27日(水)

In
ピーター ウタカ

[ ←清水/期限付き移籍 ]

キム ボムヨン

[ ←山形 ]

宮吉 拓実

[ ←京都 ]

大谷 尚輝

[ ←熊本/期限付き移籍期間満了により復帰 ]

長沼 洋一

[ ←サンフレッチェ広島ユース ]

森島 司

[ ←四日市中央工業高校 ]

Out
鮫島 晃太

[ →藤枝 ]

ドウグラス

[ →徳島/期限付き移籍期間満了 ]

ビョン ジュンボン

[ →清水/期限付き移籍 ]

石川 大徳

[ →群馬 ]

パク ヒョンジン

[ →長崎 ]

山岸 智

[ →未確定 ]

キム ジョンソク

[ →未確定 ]

鮫島 晃太

[ →未確定 ]

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