本文へ移動

コラム

データコラム 数的有意

2017/5/19 16:38

いよいよFIFA U-20W杯が開幕!5大会ぶり出場の日本から注目選手をピックアップ

今週末にFIFA U-20 ワールドカップ韓国2017が開催される。5大会ぶりの出場となる日本代表のメンバーから、注目選手をピックアップしていく。

※画像をクリックして拡大

データ

まずは絶対的エースの小川 航基(磐田)。今季はプロ初得点を含めたハットトリックを達成するなど、強烈なインパクトを残した。本大会でもチームを勝利へと導くゴールを挙げて欲しい。さらには、仕掛けて良し、打って良しの堂安 律(G大阪)。AFCチャンピオンズリーグ グループステージMD5 アデレード戦でのミドルシュートは圧巻だった。

「飛び級」での選出となった久保 建英(FC東京)も、個の能力に秀でたゲームメイカータイプ。攻撃にアクセントを付けるジョーカーとしての起用が有力だろうか。守備の中心として期待がかかる中山 雄太(柏)と冨安 健洋(福岡)の両センターバックは、ともに所属チームでも主力として活躍中。不安要素は感じられない。

※画像をクリックして拡大

データ

そのほかにも、ユーティリティー性を発揮して地位を確立させた原 輝綺(新潟)や、予選での招集はなかったものの、攻撃力と冷静さを併せ持つ杉岡 大暉(湘南)などは、各クラブでもスタメンに定着しており、守備陣の層は厚い。

中盤には自ら仕掛けられるアタッカーを多くそろえた格好だ。三好 康児(川崎F)と遠藤 渓太(横浜FM)は出場時間に対するドリブルの数が多い。世界の舞台でも積極的に勝負を仕掛け、局面を打開できるか。出場試合の多くが途中出場という鳥栖の隠し玉、田川 亨介は、久保と併せて試合の流れを引き寄せるにはうってつけの存在だ。

AFC U-19選手権バーレーン2016ではタフな戦いを制して大会初優勝を飾ってみせた。本大会でも難しい試合が増えることが予想されるが、粘り強く戦い抜いて好成績を収めてもらいたい。

(文章/データ提供:データスタジアム株式会社)

FIFA U-20ワールドカップ韓国2017 特集ページ

データ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP