2017シーズンもＪリーグ女子マネージャーとして活動することになりました。今年で3年目。Ｊリーグの新たなシーズンに三度関わることができて嬉しいです。
昨年は、目標の一つとしていた全クラブのホームスタジアム訪問を達成しましたが、新たなＪリーグファン、サポーターを増やし、選手がプレーする上で気持ちの良い試合環境を作る為に、更なるPR活動を続けて行きたいと思います。今年も皆さん、どうぞ宜しくお願いします。
このオフシーズンはやはり移籍情報が気になっていました。新シーズンを迎えるにあたり、毎年選手の入れ替わりはありますが、各クラブの新体制を見ていくうちに、日に日にワクワク感が増してきました。どのクラブも楽しみですが、ＦＣ東京には昨年ACLでも活躍した高萩 洋次郎選手が加入、そして太田 宏介選手が2年半ぶりに復帰。セレッソ大阪には、今や日本代表に欠かせない存在でもある清武 弘嗣選手が帰ってきます。そして、Ｊ３には中山 雅史選手が所属のアスルクラロ沼津が参入するなど、数多くのニュースがあり、今年もＪリーグが盛り上がるなと期待も高まります。
私も引き続き、クラブのスタジアムに訪問し、サポーターの皆さんとスタジアム観戦を通じて多くの感動を味わい、イベントやブースも楽しみたいと思います。スタジアムで見かけた際には、皆さん気軽に声を掛けて下さいね。
■プロフェッショナルになるための3日間
先日、プロサッカー選手としてプレーして行く為に必要なことを学ぶ、「Ｊリーグ新人研修」に参加させていただきました。「プロフェッショナル」とは何か？を考える為に、講義やグループレッスンなどをみっちり3日間。新人選手たちが講師の方から学ぶ様子に、なんだか学生時代の勉強合宿を思い出しました。私も少しだけ講義に参加しましたが、芸能界で仕事をする上で、だけでなく、人として大切なことを沢山学んだ気がしました。
その中で、印象に残ったのが、「インタビュー対応で最後のメッセージとして、『応援宜しくお願いします。』を使わないのが良い」という話でした。私も取材を受けた時にはつい言ってしまう言葉です。名前を広げてくれる1番の協力者はメディアの方々。メディアの方々は、誰もが使用する定型的なコメントよりも、自分自身の言葉で表現することを求めているようです。確かに一言でもその人自身が分かったり、個性を感じられる方が印象に残ります。行動、言動、立ち振る舞いで人の印象は大きく変わる。プロサッカー選手としてはもちろんですが、人としての魅力も感じることができたら、より熱く応援したくなるなと実感しました。
選手たちは、最後に実践形式でインタビューにチャレンジしたのですが、なんと私がインタビュアーをさせて頂くことに。選手達の緊張感がひしひしと伝わって来ましたが、講義で学んだことを生かし、唐突な質問にも自身の言葉で受け答えができ、プロとして第一歩を踏み出した彼らの熱い想いが伝わってきました。
目標としていた憧れの舞台。新人研修を受けた選手達はここからがまたスタートです。私もこれからのルーキー達の活躍に注目し、次回は試合後に彼らの話しが聞けることを楽しみにしています。
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