シャレン!/Jリーグ社会連携

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川崎フロンターレ

地域課題の声から生まれた!廃材アクリルパネルを使って、 世界に1つのユニフォームキーホルダーをつくろう

新型コロナウイルス感染症対策で役目を終えたアクリルパーテーションの廃棄問題をサポーターの声から地域課題として捉え、みんながワクワクする解決策を考えました。地元企業の「キンコーズ川崎駅前店」との連携、そして参加者の協力を得ながら、廃棄予定のアクリルパーテーションをアップサイクルし、オリジナルユニフォームキーホルダーを作成するプロジェクトを実施。 ホームゲームや地域イベントを通じたワークショップで延べ6000名以上が参加、環境保全と地域活性化に貢献する成果となり2024年度の川崎市のSDGs貢献賞を受賞する取り組みとなった。

活動場所
ホームゲームイベント、各種行政施設、パートナー企業
協働者
行政、 企業、 住民、 ファン・サポーター、 商工会、 飲食店
協働者名
キンコーズ・ジャパン 川崎駅前、川崎市役所

協働者の声

活動詳細情報

1.公式サイト①

2.公式サイト②

ストーリー

新型コロナウイルス感染症対策で使用されたアクリルパーテーションの有効活用を目的としたプロジェクトを実施しました。
サポーターを通じて地域商店街からアクリルパーテーションの廃棄処分に関する相談を受け、まちの印刷屋さんである「キンコーズ川崎駅前店」と連携し、川崎市が進める「かわさきプラスチック循環プロジェクト」にも支援することで、地域課題の解決を目指しました。

2024シーズンより、ホームゲーム会場およびキンコーズ川崎駅前店でアクリルパーテーションの回収を開始。
クラブ公式サイトやオウンドメディア、そして商店街へのスケジュールポスター配布活動と合わせてチラシによる案内での対面コミュニケーションを通じて回収の促進を実施し、回収量の拡大に努めました。

回収されたアクリルパーテーションは、キンコーズ川崎駅前店でユニフォーム型に加工され、キーホルダー作成キットへと生まれ変わりました。

このキーホルダー作成キットは、ホームゲーム全試合で実施した「廃材アクリルパネルでオリジナルユニフォームキーホルダーを作ろう!supported by kinko’s」と題したワークショップブースや、お祭りなどの地域イベント、小学校のSDGs授業などで活用。
延べ6000名以上が参加し、個性のあるオリジナルユニフォームキーホルダーを作成しました。

この活動は、廃棄物の再利用によるサステナブルな活動の啓発に貢献しただけでなく、参加者の創造性を刺激する機会も提供しました。

本プロジェクトは、川崎フロンターレが地域課題を直接把握し、パートナー企業との連携によって解決策を生み出した事例となり、2024年度の川崎市のSDGs活動の貢献賞を受賞。
アクリルパーテーションのアップサイクルを通して、地域社会への貢献、環境問題への意識向上、そして関係者間の連携強化を実現しました。
地球温暖化問題への関心が高まる中、廃棄物の焼却ではなく、再利用による持続可能な社会の実現に貢献する取り組みとして、大きな意義を持つものとなりました。今後は、本プロジェクトの成功を踏まえ、多様な視点から地域課題の解決に取り組んでまいります。

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