シャレン!Jリーグ社会連携
湘南ベルマーレ
みんなの「たのしめてるか。」
みんなの「たのしめてるか。」
この「みんな」の中には、障がいの有無に関係なく、老若男女どなたでも参加することができ、参加したみんなが楽しめるという意味が含まれています。
このイベントを通して共生社会の実現を目指し、みんなの「たのしめてるか。」を発見するきっかけづくりとなるようベルマーレが地域のハブとなって多くの方を巻き込みながら、様々なイベントを11月11日(土)J1リーグホームゲームにて開催しました。
- 活動場所
- 平塚市総合公園ひらつかのはらっぱ
- 協働者
- 企業、 学校、 NPO、 ファン・サポーター、 民間団体、 一般社団法人
- 協働者名
- INCLUSIVE HUB SHONAN、株式会社HANDICAP CLOUD、世界の医療団、SUP LEAGUE JAPAN、Deaf Community、株式会社 湘南ジャーナル社、株式会社 神奈中スポーツデザイン
協働者の声
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株式会社HANDICAP CLOUD経営管理本部 広報・人事・秘書 マネージャー/齋藤 香織 氏
障がいの有無に関係なく老若男女誰でも楽しめるイベントの実現を目指している湘南ベルマーレ様に共感し、参画をしました。当社従業員を含め、世界の医療団様や平塚市内特別支援学校様などと共に、ご来場いただいた子どもからお年寄りまで多くの方々の笑顔に出会えた素敵な1日でした。
活動詳細情報
1.公式サイト
ストーリー
湘南ベルマーレはスローガンに「たのしめてるか。」を掲げ、「夢づくり 人づくり」をクラブミッションとして、人生と地域を豊かにするスポーツ文化が根ざしている世の中を目指しています。
そのために、クラブのコーチが小学校の体育の授業を行う「小学校体育巡回授業」や、さまざまなスポーツ教室や大会を開催するなど、ホームタウンの方が「たのしめてるか。」を体験する瞬間を作るたくさんの活動を行なってきました。
しかし、クラブが目指す豊かな地域に決して欠かすことのできない共生社会の推進には、まだ取り組むことができていませんでした。
2023年、湘南ベルマーレはホームスタジアムが所在する平塚市の特別支援学校4校の課題に地域として向き合うため、企業や団体・自治体などのあらゆる組織を繋ぐ地域のハブとして「INCLUSIVE HUB SHONAN」に参画し、活動を始めました。
みんなの「たのしめてるか。」はクラブが中心となったイベントで、障がいの有無に関係なく老若男女誰もが参加でき、参加したみんなが夢中になる「たのしめてるか。」という瞬間を発見するきっかけ作りを目指して開催されました。
蹴る・投げる・走るなど、スポーツの動きを体験する「チャレンジラリー」や、その場に集まったメンバーでみんなが安心して楽しめるルールを考えてプレーする「ボーダレスフットボール」といったクラブのノウハウを活かした内容の他、地域で手話の普及活動を行うDeaf Communityによる手話体験コーナー、世界の医療団による妊婦体験、平塚市内の特別支援学校によるブースなどが出展。さまざまな方がそれぞれの得意を持って集まり、みんなが共にたのしむ場となりました。
クラブだけでは大きなチカラはありませんが、クラブにはここまで一緒に歩み、支えていただいたたくさんのサポーター・地域の皆さん、パートナーの方々がいます。その皆さんと共に学び、同じ想いを抱き、行動に移すことができればこの地域はもっと優しくみんなが住みやすい地域になるはずです。
この地域、そしてみんなの「たのしめてるか。」の実現ために。