シャレン!Jリーグ社会連携
川崎フロンターレ
等々力緑地清掃活動 Supported by ヨネヤマ
2008年から川崎フロンターレが継続的に続けている清掃活動。川崎フロンターレとしてゆかりのある場所をきれいにしたい、そんな想いが集結した、選手会主催の「等々力緑地清掃活動 Supported by ヨネヤマ」。今回初の試みとして、日頃ホームゲームでお世話になっている等々力陸上競技場がある等々力緑地を、川崎フロンターレの選手・スタッフ、そしてサポーターや近隣住民の皆さまと一緒に綺麗にしたいという想いから実施に至りました。参加人数449名のすべての皆さまと互いに交流をしながら清掃活動や緑化美化活動を行いました。
- 活動場所
- 等々力緑地、等々力陸上競技場
- 協働者
- 企業、 住民、 ファン・サポーター、 スタジアム、 民間団体、 選手、 ボランティア、 プロスポーツクラブ
- 協働者名
- 株式会社ヨネヤマ、川崎とどろきパーク株式会社、等々力町内会、公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ、川崎フロンターレ選手会
協働者の声
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WEリーグコミュニティーオーガナイザー/海堀 あゆみ 氏
初めて活動に参加させていただきました!このような活動を選手会主導で実施していることはフロンターレさんならではだと思います!また、リーグの垣根を越えて私が参加をさせて頂いたこともサッカーの輪を広げるという意味でもとても意義のある活動だったと思います。サポーターの方とも沢山お話しでき、改めてフロンターレさんは地元に愛され根付いてると感じ、私も笑顔をいただきました。
活動詳細情報
1.公式サイト
ストーリー
このイベントは、これまで川崎フロンターレが継続的に取り組んできた地域貢献やSDGsへの想いにご賛同いただき、2023シーズンより川崎フロンターレSDGsパートナーとしても活動を共にしている株式会社ヨネヤマ様ご協力の元、「ホームタウンである川崎のために貢献がしたい」という選手たちの強い思いを受けて、開催が決まりました。
始まりは、川崎フロンターレ選手会が、川崎市、とどろき水辺の楽校、国土交通省と共催し、サポーター参加型で2008年から継続的に行ってきた、「多摩川“エコ”ラシコ」いう名の清掃活動。
今回新たな試みとして、日頃ホームゲームでお世話になっている等々力陸上競技場がある等々力緑地も、選手・スタッフ・そしてサポーターの皆さまと一緒に綺麗にしたいという想いから実施に至りました。
この日は、ケガなどで参加できなかった選手を除き、すべての選手が集結。川崎フロンターレスタッフ、株式会社ヨネヤマ様、地元市民の方々、そして449名ものサポーターの皆さんと一緒に清掃活動を行いました。
また、同日に等々力陸上競技場で女子プロサッカーリーグであるWEリーグの「WEリーグカップ決勝」が行われたこともあり、同じく川崎フロンターレの取り組みにご賛同いただいたWEリーグコミュニティーオーガナイザーである、海堀あゆみさんにもご参加いただきました。
数班に分かれスタートした清掃活動。競技場周りの班は、競技場に掲示されている歴代メンバーの写真を指差しながら談笑する場面もあり、終始和やかな雰囲気でした。
草むらを担当した班は、なんと茂みの中から廃棄された自転車を見つけ、お宝を見つけたかのように驚き喜ぶ場面も見られました。
清掃活動を終え綺麗になった等々力緑地を見た選手たちが、「本当に自分たちは、素晴らしいサポーターに囲まれているよね」と話していたところに、「私たちも、いいチームを応援させてもらっているよ」とサポーターの方が声を掛けられていた様子はとても印象的でした。
今回ゴミス選手は日本の文化をより理解し、そしてこの経験を家族で共有したいという強い希望がきっかけでご家族も一緒にご参加いただきました。継続して選手が積極的に参加する川崎フロンターレの清掃活動は、その日限りの清掃活動ではなく、継続して行っていける活動を目指しております。
参加した子供たちが、日頃道を歩いていてもゴミを見つけて拾ったよ、と報告をしてくれるようになったり、等々力緑地・等々力陸上競技場をより知って、きれいにご使用いただくきっかけとなったり、様々な相乗効果が生まれることを目標としております。