シャレン!Jリーグ社会連携

Jリーグをつかおう！社会のために。

藤枝ＭＹＦＣ

MYFC ふっとさるかっぷ

外国人の地域生活は、とても大きな課題です。
藤枝MYFCとして、2022年より本大会をスタートしました。
今年で2年目を迎え、昨年から新たに6チーム増え計12チームで大会を実施しました。年々参加企業、参加人数、対象エリアを拡大し様々な人に「MYFC ふっとさるかっぷ」を知ってもらい多文化共生社会を作り上げていきたいと考えております。

活動場所: 焼津市、吉田町

協働者: 行政、企業

協働者名: 山福水産株式会社、焼津冷蔵株式会社、FPKナカタケ株式会社、株式会社南食品、株式会社南伸商、協同組合焼津水産加工センター、株式会社ヤマザキ、株式会社ユニデリ、タイセーサッシ工業株式会社、焼津市、焼津市国際友好協会、吉田町、吉田町国際交流協会

協働者の声

株式会社ヤマザキ　代表取締役会長／山崎寛治氏

わが社では、実習生の皆さんに仲間になって活躍いただいています。外国から日本に来て下さり、慣れない国での生活で、ストレスのたまりやすい皆さんの心を和ませるために参加した「MYFC ふっとさるかっぷ」はいかにも楽し気な雰囲気を感じました。　スポーツは彼らにとって「こころを安定させる」とても良いきっかけになりました。社内の国境を低くするためにも、これからとても役に立つと期待しています。

活動詳細情報

3.公式X

ストーリー

2022年に焼津市の企業様と協働で、「やいづふっとさるかっぷ」を実施しました。2023年には焼津市からエリアを広げ吉田町の企業様にも参加いただき12チームが出場するまでになりました。
2023年は、順位の表彰だけではなく
「コーレン賞」※応援が良かったチームに与えられる賞（ベトナム語で応援を意味します）
「シーマオ賞」※ユニフォームのデザインが良かったチームへ与えられる賞（中国語でおしゃれを意味します）
「サプライズ賞」※焼津市、吉田町、藤枝MYFCより与えられる賞
の3つの賞も新たに新設し、川根本町の企業様から本大会の趣旨に賛同いただき川根茶の贈呈もありました。

年々本大会の趣旨にご賛同いただける企業様、自治体が増えていることにクラブとしても大変うれしく思います。

今大会はAリーグ・Bリーグ（各6チーム）の総当たり戦を行った後、各リーグ1位から3位（計6チーム）4位から6位（計6チーム）にわかれ順位決定トーナメントを実施しました。

昨年より参加チームが増えたことは大変喜ばしいことですが、それ以上に自チーム応援する人が増えたことはうれしく思いました。

参加チームにアンケートを実施したところ、ご意見の中に「初めて参加させていただきました。一日とても楽しくて、来年も開催を希望しています。私は普段あまり外国人のかたと関わることはないのですが、今回のフットサルの試合を通じて、言葉をつかった会話以外のコミュニケーションを取ることができました。」や「一生懸命プレーし、応援し、生き生きとした姿や笑顔がとても素敵で印象に残っています。」などコメントをいただくことができました。

自チームの選手が得点すれば、国籍、性別関係なく喜び合い応援している姿を見ると言語や文化、風習など違えどサッカーを通じて感情を共有できることは大変素晴らしい光景であったと思います。

少子高齢化が進み、人口が減っていく中で多文化共生は非常に重要なファクターになると思います。「MYFC ふっとさるかっぷ」は、様々な人の協力がなければできません。

クラブが本大会の意義や地域に根差すことの重要性をしっかりと理解し、日本人と外国人が共に理解しあい、尊重でき地域価値を向上できるようシャレン！活動を実施していきます。

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