シャレン!/Jリーグ社会連携

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アスルクラロ沼津

ホームゲームのゴミ袋にリサイクル!エコキャップ回収プロジェクト

アスルクラロ沼津、第一生命保険株式会社沼津支社、株式会社サティスファクトリーの協働で、ファンやサポーターや地元の企業、学校で集めたペットボトルキャップを、スタジアムで使用するゴミ袋へとリサイクルするプロジェクトを立ち上げました。このゴミ袋は再生材を使用したもので、通常のゴミ袋よりCO2排出の削減が可能なものとなっており、地球温暖化の防止に向けた活動です。ペットボトルキャップはホームゲームを中心に集め、延べ3663名から約19万個も集めることができました。

活動場所
ホームゲーム会場、第一生命沼津支社
協働者
企業、住民、学校、学生、
ファン・サポーター
協働者名
第一生命保険株式会社沼津支社、株式会社サティスファクトリー

協働者の声

活動詳細情報

1.公式サイト①

2.公式サイト②

ストーリー

第一生命保険株式会社沼津支社では以前よりペットボトルキャップを地域貢献の一環として集めていましたが、集まる個数が少ないことや集めた後の使い道について悩んでいました。そこでホームゲームで多くのサポーターやファンが来場するアスルクラロ沼津と廃プラスチックを使用したゴミ袋「FUROSHIKI」を製作・販売している株式会社サティスファクトリーと協働でペットボトルキャップをゴミ袋に再生するプロジェクトを立ち上げました。

この「FUROSHIKI」は再生材を使用している為、一般のゴミ袋に比べCO2の排出量を少なく、他社から切り替えたところ年間で約36.9トンものCO2排出量削減効果があるなど、地球温暖化対策にも役に立つものです。

アスルクラロ沼津では2023シーズンからこのプロジェクトで集めたペットボトルキャップを原料として一部使用した「FUROSHIKI」をホームゲーム時のスタジアムで使用する予定となっており、来場者が集めたペットボトルキャップがスタジアムに帰ってくる、循環型のプロジェクトとなっております。

  これを一過性の活動として終わらせない為に、回収のための専用の箱を配布し、それに入れて持って来ていただくことで毎試合違うデザインのアスルクラロ沼津の缶バッチを配布しました。また、5回お持ちいただくことでサイン入りシャツや限定賞品が当たる企画も行い、たくさんの方に複数回参加いただけました。

更にこの活動が自治体に伝わり、地元の学校で環境問題について考える授業を行うきっかけとなりました。この授業ではリサイクルについてやシャレン!活動についてを学んだり、ペーパークラフトでオリジナルのペットボトルキャップ回収箱の作成を行いました。中にはこの回収箱をホームゲームに持ってくる方もおり、シャレン!活動がホームゲームに直結するいい事例となりました。

2023シーズンにはこのゴミ袋を使うことや他の活動を含めてどれだけのCO2が削減できるかを算出し、脱炭素に向けた活動を視野に入れて、より多くの方々と共に環境問題に取り組んでいきたいです。

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