シャレン!Jリーグ社会連携
いわきFC
いわきFC、"常磐もの"うまい!"常磐もの"で勝つ!
いわきFCのホームタウンである福島県浜通り地域で水揚げされた水産物は、震災前から築地市場等の水産関係者の間で「常磐もの」として高く評価されてきました。しかし、震災と原発事故の影響を受けしばらく風評被害が続いていました。
「日本のフィジカルスタンダードを変える」ことをコンセプトに掲げ、日々ハードなトレーニングをこなすいわきFCの選手たちが、常磐ものを食べて身体づくりに取り組む姿を発信することで、常磐ものの美味しさだけでなく、その栄養価の高さや安心安全を伝えていきます。
- 活動場所
- いわきFCパーク、Jヴィレッジスタジアム等
- 協働者
- 行政、ファン・サポーター、選手、一般社団法人
- 協働者名
- 福島県漁業協同組合連合会
協働者の声
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福島県漁業協同組合連合会/山野辺 昌志 氏
福島県沖は、親潮と黒潮がぶつかる「潮目の海」に面しており、四季を通じて多彩で質の良い“常磐もの”が水揚げされています。いわき市、いわきFCと連携し“常磐もの”の安心・安全、そして美味しさを、プロジェクトを通して広く発信していきたいと考えております。
活動詳細情報
1.公式サイト
ストーリー
■”常磐もの”うまい!”常磐もの“で勝つ!
「常磐もの」とは?
いわき市で水揚げされた水産物は、震災前から築地市場等の水産関係者の間で「常磐もの」として高く評価されてきました。いわき市では、平成27年10月から水産業の地域ブランド「常磐もの」を開始し、市内の水産関係者が一体となって、本市水産物のおいしさ等の魅力や携わる人々のまじめな心意気を伝えるため、この「常磐もの」をキーワードに、各種プロモーション事業を展開し、消費者等の認知度向上、消費拡大を進めているものとなります。
(引用元:いわき常磐もの|公式サイト (joban-mono.jp)
いわきFCのコンセプトである「日本のフィジカルスタンダードを変える」というチームビルディングには栄養の力は不可欠です。中でも、サバやサンマなどの青魚には身体に起こる炎症を抑えたり、血流をスムーズにする働き、あるいは持久力の向上など選手のパフォーマンスを高める成分(EPA、DHA、ビタミンB12、ビタミンD、セレン等)が多く入っています。
そこで、地元の美味しい常磐ものを食べて選手が躍動することで、風評払拭の一助になればと、いわき市、福島県漁業協同組合連合会のご協力を得て、福島県に水揚げされる "常磐もの"の魚を応援させていただくことになりました。
いわきFCの選手たちがこれらを積極的に摂取し、「90分間止まらない、倒れない」魂の息吹くフットボールを展開することで、栄養の側面からも“常磐もの”の魅力を伝えるアプローチを行って参りました。
そして、「“常磐もの”うまい!」「“常磐もの”で勝つ!」を合言葉にファンやサポーターの皆さまにも“常磐もの”の美味しさを広め、地域の活性化に貢献する活動も実施していきました。
①選手が常磐ものを食し、身体づくりに取り組む様子をPR
②PR動画の作成
③ホーム、アウェイ会場でのPRブース出店
④いわきFCのホームゲーム時に親子サッカー教室を開催し、常磐もの選手弁当を試食体験
選手の体づくりはもちろんですが、私たちの使命として、少しでも風評の削減に貢献するべく、地元の水産業者との連携を通じて、多くの方に“常磐もの”を届けられたらと思います。