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防災意識を高めるJリーグとLINEヤフーの共同企画
「ソナエルJapan杯2024」を開催
〜Jリーグの選手やファン・サポーターがスマートフォン上の防災模試で競い、防災力を向上〜
Jリーグは、JリーグサポーティングカンパニーのLINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)と共に、Jクラブ対抗企画「ソナエルJapan杯2024」を本日より開催します。本企画は、防災意識を高めることを目的に、災害時に必要な知識や能力を問う「ヤフー防災模試」(速習編/地震編/台風・豪雨編)をJリーグ、Jクラブのファン・サポーターがスマートフォンで受験し、「勝ち点」をクラブ間で競い合います。
「ソナエルJapan杯」は、地域の皆さま一人でも多くの方に防災意識を高めていただくことで、SDGsのゴール11「住み続けられるまちづくり」とターゲット13.1「気候関連災害や自然災害に対する強靱性(レジリエンス)及び適応の能力を強化する。」に貢献することを目的とした取り組みです。東日本大震災から10年、熊本地震から5年の節目を迎えた2021年から実施し、今年で開催4回目を迎えます。当企画にはJリーグJ1・J2・J3全60クラブが参加します。昨年の「ソナエルJapan杯」では、8万人以上の選手やサポーターが参加し、その結果「V・ファーレン長崎」が3年連続で優勝しました。
今年は1月1日に能登半島地震が発生し、甚大な被害をもたらしました。また、近年は線状降水帯も各地で発生し、豪雨に伴う災害を引き起こしています。今月8日には、宮崎県で観測された震度6弱の地震に伴い、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」が発表されました。そのような中、Jリーグ・Jクラブの発信力・地域を巻き込む力を生かして、多くのファン・サポーター、地域の皆さまに災害が起こる前の備えを促し、LINEヤフーが提供する「ヤフー防災模試」で災害への知識を高めていただくことによって、安心安全な地域、そしてサッカーができる環境を作ると同時に、日本全体の防災力を高めていきます。
- 記 -
【「ソナエルJapan杯2024」概要】
防災意識を高め災害に強い地域を作るため、LINEヤフーが提供する「ヤフー防災模試(速習編/地震編/台風・豪雨編)」をJリーグ、Jクラブのファン・サポーターが受験します。その結果の点数や、各JクラブのXアカウントが発信するポストへのリアクション数に応じて応援するクラブに「勝ち点」が付与され、合計が最も高いクラブが優勝となります。一人でも多くの方が参加することで、応援クラブの勝利につながります。
今年は、全60クラブを毎週6クラブずつ10グループに分けたグループ戦を約3週間(1節〜3節)実施し、最終勝ち点合計で順位を決定します。グループ構成は1節ごとにランダムでシャッフルされ、大会期間を通じて各Jクラブが「速習編」「地震編」「台風・豪雨編」の受験をファン・サポーターに促し、各クラブが順位を競います。
●特設ページ: https://bousai.yahoo.co.jp/exam/sonaerujapan/
<サポーターアクション2:応援クラブのXアカウントのポスト拡散>
応援するJクラブのXアカウントが発信する指定のポストをファン・サポーターがリポストすると、1リポストにあたり勝ち点2を付与します。
●主催:公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)、LINEヤフー株式会社
【ヤフー防災模試(速習編/地震編/台風・豪雨編)】
地震や台風、豪雨などの災害時に役立つ知識を身につけていただきたいという思いから、LINEヤフーがスマートフォン向けに提供しているコンテンツです。災害時の知識を問う問題を、選択肢による解答のほか、タップ機能などスマートフォンの特性を活かしたインタラクティブな形式で提供し、体験を通じて防災知識の習得ができます。