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【藤枝MYFC】
5/19 ふじのくにジュニア防災士養成講座 参加レポート

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5月19日(水)、島田市立島田第二中学校においてふじのくにジュニア防災士養成講座が実施され、藤枝MYFCの蹴っとばし小僧が参加しました。

 

 

この取り組みは将来の防災の担い手を育て災害に強い地域を作るため、中部電力パワーグリッド株式会社様の協力のもと静岡県が実施しているもので、藤枝MYFCも“ともに考え、話し合い、楽しく学び合う”活動に協力しています。
本講座は5月11日(火)にも同じく島田市内にて行われ、今回で2度目の開催となります。

 

冒頭では藤枝MYFCが東海6クラブで連携して行っているプロジェクト「ソナエル東海」について説明のお時間をいただき、“備えるを、たのしもう。”をコンセプトに活動している取り組みを紹介しました。
 

 

 

講座では「実際にこのような状況に直面したら?」といういくつかの場面をクイズ形式で考え、「自分の命、大切な人の命を守るために」というテーマのもとグループ内で意見交換を行いました。

 

 

 

受講者は中学2年生およそ200名。意見発表では積極的に手が挙がり、それぞれの考えを尊重しながら発言される様子が印象的でした。

 

 

蹴っとばし小僧もグループに加わり、生徒の皆さんの意見を伺いながら学びました。

 

 

・ペットの避難も想定しておくことで災害時に一緒に避難ができる
・避難所によってはペット専用のエリアが設けられているところもある
・日頃から近隣との関係を築いておくことで非常時助け合いがしやすい
・避難の際はその後の二次災害に備えブレーカーを落としておく
・余裕をもった非常食を備えておく

 

災害時に発生する問題は、全てに1つの正解がある訳ではありません。
しかし、事前に備えることで解決できる場合もあることを改めて認識し、対策の重要性を学びました。

 

 

まとめの時間には代表生徒さんより、
「演習では実際に起こったことをもとに問題が作成されていたので、すごく現実味が増して深く考える機会になりました。これからは地域の防災訓練への積極的な参加や家族との話し合いを通して最善の準備をしていきたいです。災害はいつ起こるか分からないので、いざ起こった時に適切な行動が取れるかわかりませんが、今日学んだことを実行し、自分の命を守り、周りの命も一つでもおおく助けられるようにしたいです。本日はありがとうございました。」
とお礼のお言葉をいただきました。

 

 

災害に向き合う機会を持つことで、いざという時にとても力になります。
本日の講座をきっかけに、「事前に備えること」の重要性が広まれば嬉しく思います。

 

講座の最後には、中部電力パワーグリッド株式会社様と藤枝MYFCが共同で製作した防災クリアファイルを生徒の皆様にプレゼントしました。

 

 

 

藤枝MYFCでは、これからもこうした取り組みを積極的に行ってまいります。

 

 

 

主催
静岡県中部地域局危機管理課

協力
中部電力パワーグリッド株式会社
株式会社藤枝MYFC