ケーススタディCase study

6 地域のコミュニティ

多世代の繋がり・ダイバーシティ

核家族化、少子化、デジタル化が進む中で、世代間の交流やリアルなコミュニケーションが減少しています。利便性や快適さが求められる一方で、人との繋がり・リアルコミュニティの価値も見直されてきています。

多世代や障がい者も同じピッチに入れるウォーキングサッカーや、ゆるスポーツが全国に拡がりを見せ始めています。ガイナーレ鳥取ではガキ大将を復活させようと昔ながらの遊びを「復活!公園遊び」として展開しています。

アビスパ福岡では、多世代交流の場を福岡県市町村振興協会や自治体と協働で子ども・大人・シニアの3世代を対象とした「健康づくり地域交流フェスタ」を実施しています。シニアが子どもたちをリードしたり、逆に子どもたちがシニアをサポートしたり。

最初は「え、一緒にやるの?」とぎこちなかった子どもたち、おじいちゃんおばあちゃんたちも、帰る頃には会話も増え、みんな笑顔に。運動をきっかけに世代を超えた地域の繋がりが生まれています。
お互いが支え合う風景が増えてほしい。
これはJリーグの強い想いです。

老若男女が共にスポーツを楽しんでいる幸せな風景をつくろうとJリーグはスタートしました。
人との繋がり、社会関係資本が多いと心身ともに健康でいられると聞きます。

人との繋がり、治安維持、人々が幸せに暮らす日常の風景を日本中にどうつくっていくか。これらを多くの人に届けるには発信力と担い手が必要です。クラブと一緒に百年構想のある風景をつくっていきませんか?

Jクラブ:ガイナーレ鳥取
学校 : 地域の保育園・幼稚園・小学校
企業 : 丸京製菓、米子ガス、やわらぎ法律事務所
Jクラブ:アビスパ福岡
行政 : 県内の市町村
団体 : 福岡県市町村振興協会

使用したJリーグのリソース

  • Jクラブスタッフ
  • ノウハウ
  • 繋ぐ力

SDGs

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 働きがいも、経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • パートナーシップで目標を達成しよう