持続可能な地域づくり
地域のシゴト、オトナに触れる
地域の衰退、それをただ眺めていたくない。人口減少はすぐに変えることは出来ないけれども、地元を元気にしていくことは自分たちの手で出来るのではないか。持続可能な地域づくりの肝は、住民が描く共通のビジョンと地域人材の育成だという。
そういえば、なぜ地域から子どもたちは出ていってしまうのか?地元には“何もない”から...と言うけれど、本当にそうなのだろうか。
地元に素敵な仕事があることを知らなかったり、働いているカッコイイ大人に触れる機会がなかったりするからではないだろうか。
湘南ベルマーレでは、素敵な企業があって、思いっきり楽しんで働いている大人がいることを知ってほしいとの想いでこのプロジェクトが始動しました。その名も「まなべるま~れ」。
クラブの周りにあるたくさんの地元企業と共に、クラブのフィロソフィである「たのしめてるか。」を掛け合わせて、大人が思いっきり楽しんで働いている姿を地域の子どもたちに見せちゃう企画です!
ヴァンフォーレ甲府では、企業と地元を離れてしまった学生や、地元にいる学生向けの就活イベントをスタジアムで開催。学生たちにとっても身近なJクラブがハブになることで、プロジェクトの楽しさが増していきます。
地元企業のことを知ることは、地域を知ることにも繫がる。地域を知って愛着を増せば、きっと次世代の担い手になってくれる。
「自分たちのまちを自分たちの手でつくろう。」
これがJリーグの描いてきた理想の姿でもあり、クラブの本質だと私たちは思っています。