８月６日（火）東京ヴェルディ・ユース選手を対象に「ＯＢ交流会」が開催されました。
講師は、選手ＯＢの戸川健太さん（2004～2008東京ヴェルディに在籍）。現在は日本プロサッカー選手会事務局アドバイザーやサッカー解説者をされています。
今回のＯＢ交流会は、プロを目指すにあたって今何をするべきか、また何を考えるべきかを認識してもらうことを目的として開催しました。
戸川さんからプロ選手になるまでの経験を実例とともにお話いただいて、選手たちには良い気付きになりました。
特にセレクションで落ちて挫折したこと、ケガから無理をして復帰してより大きなケガにつながってしまったことは、選手たちは自分と置き換えて考えることができたようです。戸川さんがおっしゃっていた、「辛いことの先には光がある」という言葉は特に選手たちに響いていました。
またどんな環境でも自分次第であることや、自分が置かれた状況でどうやって生き残っていくかを考えることの重要性は、これから先の進路決定においてもとても参考になるお話でした。語学を身につけた経緯などもとても興味深かったようです。
「他のプロ選手からも話を聞いてみたい」、「語学を学びたい」と多くの選手がアンケートに書いていたので、大変有意義な研修であったのではないか思います。この研修での学びを日常に活かし、より一層成長してほしいと感じています。
写真提供／東京ヴェルディ
