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2018/10/31

2018 Jリーグ版よのなか科実施(ガイナーレ鳥取U−14)

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8月28日~10月2日にかけて、ガイナーレ鳥取ではU−14所属選手(22名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、強化育成部U-15監督の畑野伸和さん。

ガイナーレ鳥取では、よのなか科の取り組みは4回目となります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、高島祐亮経営企画本部長から、経営に関する考えを聴きました。さらに、ガイナーレ鳥取が地域の多くのつながりから経営をしてきたこと、より身近な存在となるようにどのようにしていきたいかその想いを熱く語っていただきました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、ホームタウン活動で地域や学校、行政などと積極的に関わらせていただいている事を知り、Jリーグの『百年構想』とガイナーレ鳥取の『百年構想』からサッカーの試合以外のクラブの役割を学ぶことができました。

第3回、第4回は“職業”に関する内容でしたが、選手達はサッカーを取り巻く職業の多さに気づかされました。2名のゲストティーチャーとして、クラブの歴史を良く知る運営企画部の小林崇法さんとトップチーム通訳の澤永遼さんをお招きしました。小林さんは選手の意見も引き出しつつ良い雰囲気をつくってくださり、スタッフもクラブスピリッツを大切に仕事をしているという長くクラブを支えてきている方の「意志」を学びました。澤永さんからは、通訳は言葉を訳すだけではなく、文化の違いやその時の状況を感じ取りコミュニケーションの円滑化を図っているという大変な職業である事を知り、普段接する機会の少ない通訳という職業に選手達は良く聴き思考を働かせていました。

そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、トップチーム選手の世瀬啓人選手と那須甚有選手の2人がゲストとして登場。彼ら2人はともにアカデミー出身の選手です。両選手はプロサッカー選手をより現実的に意識した話、中学生の頃の思い出、プロサッカー選手となった現在の事をリアルに語ってくれました。選手達は夢から目標にという考え方を学び、5年後の自分としっかりと向き合っていました。

選手たちは、このよのなか科を通じて、クラブ、Jリーグの構造を学び、サッカーに関わるさまざまな職業の存在を知りました。知識以外にもサッカー選手として必要な自己主張力・傾聴力・自己分析力などもよのなか科を通じて磨くことができました。そしてプロサッカー選手になりたいという想いを強く持ったように感じました。

全5回の授業で、それぞれが自分と向き合うかけがえのない体験をしたよのなか科。

今後の彼らに期待を抱きながら、彼らの目標のサポートをしていきたいと思います。

写真提供/ガイナーレ鳥取

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なお今回は、2018年度Jリーグ版よのなか科ファシリテーター養成講座の一環として開催されました。

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