試合運営のボランティア活動を通して、自分たちが試合を行っている裏側では多くの方々が試合を運営するためのサポートをしてくれているという事を学びました。これまで知ることのなかったボランティアスタッフの活動を体験することで、改めてサッカー選手としての責任感を感じてもらうのが目的でした。
運営ボランティアを行う前にボランティアの活動についてクラブスタッフより説明がありました。そこでホームゲーム時は毎試合70人前後のボランティアの方々が試合をサポートしてくれていて、本当に多くの方々が試合を支えてくれているのだと知りました。
その後、座席清掃、マッチデープログラム販売、発車ベルダウンロード切符販売、エスコートキッズの補助、チケットもぎりなど、選手としては経験することのできない活動を行いました。
どちらかというと普段は物静かな可児選手ですが、この日は自ら声を出して、お客様一人ひとりに対して笑顔で対応しているのが印象的でした。
ボランティア活動中には、多くのサポーターの方から「頑張ってください」「活躍を期待しています!」など温かい言葉を掛けて頂きました。
活動終了後に可児選手に話を聞くと、「試合運営のボランティアに参加させていただき一つの試合に多くのボランティアの方が試合開始の何時間も前から仕事をされていることに驚きました。また、その仕事を実際に手伝ってみて、多くの方々の協力を得て試合の運営がされているという事も実感できました。そういった多くの協力をしてくださっている方々のためにも早く試合に出て、一つでも多くの勝利に貢献して、一緒に喜んでもらえるように頑張って行こうと思いました。」と話してくれました。