11月25日、大分県地域密着型プロスポーツ普及促進事業の一環として、大分トリニータの木島悠選手と松原健選手が、竹田市久住町にある市立都野小学校を訪問しました。天然芝の校庭での交流を楽しみにしていましたが、直前まで降った雨の影響で、残念ながら体育館での交流となりました。
サッカー交流には、大柄な男児が東京五輪招致で話題になった「お・も・て・な・し」のフレーズをあしらったＴシャツを着て参戦。「それ、どこで買ったの？」と選手も質問したくなる一風変わった歓迎ムードで、即座に選手と児童が打ち解けました。ウォーミングアップの後は、学年別チームと選手・コーチのミニゲーム対決。みんなでボールを追いかける姿に愛嬌があった下級生に対し、大きな上級生は迫力満点。勢いで簡易ゴールが何度も動くほどの熱い戦いを繰り広げていました。さすが、毎朝マラソンに取り組んでいる都野小児童。一番遠方の児童は片道5キロという通学路で培われたパワーを発揮してくれたサッカー交流でした。
記念の集合写真撮影でも、おもてなしムードが炸裂。写真の掛け声は「お・も・て・な・し、おもてなし～」と、全校生徒が息のあったコールを見せてくれました。質問コーナーでは、大分トリニータのスタッフから逆質問。「大分銀行ドームに行ったことがある人？」の問いには、半分ほどの挙手でしたが、「今度、大分銀行ドームにいってみたい人」には、ほぼ全員が手を挙げてくれました。今度はチームが勝利でおもてなしできるよう、これからも頑張ります。都野小の皆さん、観戦お待ちしています。
