8月10日（土）～9月23日（月・祝）にかけて、カターレ富山において、Ｊリーグ版[よのなか]科がU-15（中学3年生）の選手15名を対象に実施されました。
プログラムの進行役は、アカデミーダイレクターの東保成さん。
カターレ富山での[よのなか]科の取り組みは3年目となります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Ｊリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、5年後のキャリアイメージプランについて考えました。
第1回「Ｊクラブをとりまく”お金”から仕組みを考える」ではゲストティーチャーに清原邦彦社長が登場し、クラブが取り組む経営について説明がありました。
最終回の第5回「自分のキャリアイメージプランを考える」では、選手たちが自分の5年後の将来像を描き発表した後、サプライズゲストとして舩津徹也選手が登場。プロになるために自分で考え行動し、継続してきたことや、ユース昇格が決まるこの時期のU-15の選手に向けて、舩津選手の実体験をもとに、セレクションの結果などに一喜一憂せず、積極的に考え行動してきたこと、なぜその進路を選んだのか、どう困難を乗り越えて今があるか、などの話をしてくれました。
参加した選手たちは5つのプログラムを通して、自分自身の将来像を具体的に描くことができ、プロになりたいという思いをより強く持ったようです。
なお今回は、2013年度Ｊリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座（※）の一環として開催されました。
※キャリアデザイン支援プログラム [Ｊリーグ版よのなか科]ファシリテーター養成講座 開講のお知らせ
