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2009/03/27

アイデムしごと探検隊

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子どもたちが「しごと」の現場を訪れ、仕事や働くことへの知識・理解を深めることを目的に行われる「アイデムしごと探検隊」が、今年も3月27日にJリーグ事務局で実施されました。事前募集に応募して参加したのは、首都圏の小学4、5年(2009年3月現在)の男女児童20名。サッカー関連の仕事に従事する方々の話を聞いた後、Jリーグ事務局やJリーグ関連会社の訪問、そしてサッカーミュージアム見学と有意義な時を過ごしました。

明るい声で室内に入ってきた子どもたちは、非常に元気で積極的でした。あいさつに立ったJリーグ鬼武健二チェアマンのスピーチが終わると、いっせいに挙手して「サッカーの仕事をするためには、いつから勉強したらいいですか」「チェアマンの仕事のやりがいは何ですか」といった質問が飛び出しました。その一つ一つに丁寧に答えた鬼武チェアマンは、「夢を持ち、目標を持つことが、とても大切です」と締めくくりました。

続いて、Jリーグの試合で主審を務める岡田正義さん、国立競技場でピッチの芝生の管理を担当する渡辺茂さん、報道に携わる週刊サッカーマガジン編集部の柳澤壮人さんの話から、それぞれの仕事の一端に触れ、最後に進行役でもある中西哲生さんからJリーガーとしての経験やテレビ出演についての話を聞きました。岡田さんは試合で使用する審判の必需品を紹介し、「選手が100%の力でプレーできるように」と心構えを語りました。渡辺さんは、世界の一流選手もプレーする芝生を常に緑に保つための努力について話してくれました。柳澤さんは「(取材対象者が)何を考え、こちらが何を聞きたいか。その意思疎通を図り、読者に伝えること」が、「大変だけど、やりがいがある」そうです。また、中西さんは、サッカーがうまくなりたいという男子に対して、「うまい選手はいろいろなことを同時に行います。そのためには、冷静になることが大切です」とアドバイスしました。

第2部の「探検」は、チェアマンルーム、Jリーグ事務局、そしてJリーグエンタープライズ、Jリーグメディアプロモーションの訪問です。チェアマンルームでは、チェアマンのいすに座って記念撮影。Jリーグメディアプロモーションでは、1993年のJリーグ開幕からすべての試合映像が保管され、テレビ局などへの貸し出しを行っているという話を聞きました。最後にサッカーミュージアムを見学。たくさんのお土産を中西さんから手渡され、「自分の好きな仕事を見つけて頑張ってください」というエールに送られてJFAハウスを後にしました。

とても活発な子どもたちでしたが、「しごと」の話に耳を傾ける表情は真剣そのもの。机の上では熱心にメモを取る手が動いていました。「チェアマンの話を聞くことができてよかった」と声を弾ませていた、サッカーが大好きという小学5年の女子もいました。参加した子どもたちが今後、サッカーを見るとき、そして仕事について考えるとき、プロサッカーという華やかな世界を支えるさまざまな仕事の現場を垣間見た春休みの貴重な体験が、きっと思い出されることでしょう。

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