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2008/08/30

笠間市の日特別企画・選手と一緒に世界に1つだけの笠間焼を作ろう!

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8月30日(土)、J2リーグ戦第33節、水戸ホーリーホック vs サンフレッチェ広島戦の試合前、笠松運動公園陸上競技場のバックスタンドコンコースにて「笠間市の日特別企画・選手と一緒に世界に1つだけの笠間焼を作ろう!」と題した笠間焼きの素焼き教室が行われました。

「笠間焼き」とは、水戸市に隣接する笠間市において江戸時代から受け継がれる伝統工芸で、日本はもとより海外でも高い評価を得ている焼き物です。この教室の指導にあたった笠間焼伝統工芸士・増渕浩二さんは笠間焼きの魅力をこう語ります。「笠間焼きは既成概念や伝統に縛られることのない自由な発想で作られる焼き物です。そうした自由な創作ができるということで、茨城をはじめ日本各地から多くの人が訪れて、興味を示してもらっています。多彩で幅広い、見て楽しい、作って楽しい陶器ですね」。

教室は4回にわたり、計約60人が参加。今回は素焼きされた器に色付けするという作業で、参加者それぞれが器に好きな絵を描きました。そして、この日は水戸ホーリーホックの選手(小澤雄希選手、森賢一選手、大和田真史選手、倉本崇史選手)も参加。ファン・サポーターと会話をしながら色付けを楽しみました。自分の色付けが終わった参加者はすぐに選手のもとへ行き、器の空いたスペースに選手のサインをおねだり。まさに「世界に1つだけ」の器が出来上がりました。ちなみに小澤選手は「感謝」、森選手は「心」という素晴らしい言葉を器に書いていました。

参加者それぞれが自由に色付けし、バラエティ豊かに揃った器は一度笠間に持ち帰られ、そこで本焼きをして、参加者のもとに届くことになっています。「今日は色付けだけで、焼くことはできませんでしたが、笠間焼きに触れていただくいい機会になったと思います。自分だけの絵の入った器に愛着を持ってもらって、『笠間焼きはいいな』と思ってもらえれば幸いです。これを機にもっと笠間焼きを知ってもらえればと思いますね」と増渕さん。

サッカーを観に行きながら地域の伝統工芸に触れることができるというのは、地域密着を目指す水戸ホーリーホック“らしい”イベントと言えるでしょう。参加者の女性が「茨城県の伝統工芸に触れることができてよかったです。すごく貴重な経験ができました。選手ともお話ができたし、楽しかったです。本焼きが家に届くのを待っています」と満面の笑顔を見せていたのをはじめ、子どもから大人まで参加者全員が初の笠間焼きを楽しんでいた様子でした。こうして地域の文化がますます育まれていくことを期待します。

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