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2008/08/30

夏休みファミリースタジアム

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8月最後の土曜日の30日。岐阜メモリアルセンター長良川競技場では、J2リーグ戦第33節 FC岐阜vs愛媛FCの開催に合わせて、『FC岐阜 夏休みファミリースタジアム』が開催されました。これは8月のホームゲーム(1日、17日、30日)で毎回行われてきたイベントで、夏休みの子どもたちや、そのご家族を対象にしたもの。内容は、ファミリー参加イベント(ファミリーで選手とハイタッチ、選手紹介スタジアムDJ、キックインセレモニー、FC岐阜勝利時のマン・オブ・ザ・マッチプレゼンター)、KIDS’ パーク(スピードコンテスト、エアゴールなど)、夏休みスペシャル屋台村(スーパーボールすくいや、選手が昔よく食べた駄菓子販売など)、選手サイン会(3選手によるサイン会)、縁日昔遊び(地元老人会の方がけん玉やお手玉、メンコなどを子どもたちに手ほどき)、さらに先着1000名様に2008年FC岐阜うちわのプレゼント、と盛りだくさんです。

このイベントを企画したのは、明治大学4年生で、今年からインターンとしてFC岐阜で働いている林亮太さん。「もともとJクラブに入りたかった」という林さんは、たまたま参加した岐阜の地域活性化セミナーで、FC岐阜がインターンを募集していることを聞き、すぐに応募。見事に採用となると、大学に1年間の休学届けを出し、晴れてFC岐阜のクラブスタッフの一員となりました。林さんは地域貢献推進部の一員として、クラブの様々なイベントを企画。今回も「2週間に1回でもスタジアムに来てもらって、年齢関係なく、様々な人に喜んでもらいたい」という観点から、夏休みの子どもたちやファミリーをターゲットにしたイベントを企画したということです。

この日は残念ながら雨でしたが、こういう天候だからこそ、来場者の真意を知ることが出来ました。
雨合羽に身を包んだ子どもたちが次々とメインスタンド裏のサンサンデッキに集まってきました。スーパーボールすくいに一生懸命になっている子どもたちを見つめるご両親は、「夏休み最後なので、子どもにいい思い出を作ってもらおうと名古屋から来ました。ハイタッチにも参加できるし、サイン会も毎回やってくれるので、岐阜はプロの人が身近に感じられます。こういうことが子どもたちにとっては一番大きいと思いますね」と、感想を話してくれました。

さらに地元の老人会の方々が、メンコやおはじき、あやとりやお手玉など昔ながらの遊びを教えてくれるコーナーでは、多くの子どもたちがおじいちゃん、おばあちゃんの説明や実演を真剣なまなざしで見つめ、トライしては無邪気な笑顔を見せていました。「先週もここでおはじきを教えてもらったんです。そうしたら今、おはじきを買ってきて家で遊んでいますし、おじいちゃんとおばあちゃんと一緒に楽しんでいますね」。おはじきに続いてあやとりに夢中になっている女の子のお父さんが語ったように、こうしたイベントが家族のコミュニケーションにも繋がっていました。

試合開始前には、アップに向かう選手たちをハイタッチで迎えました。憧れの選手たちとタッチしていく子どもたちの笑顔が印象的でした。「大好きな菊池完選手が間近にくるから緊張する」と言っていた女の子も、ハイタッチの際はとびきりの笑顔をみせていました。ちょうどそのとき、メインスタンドではサイン会が行われ、この日は梅田選手、片山選手ら主力選手の参加とあって、長蛇の列が出来ていました。
そして8月恒例となっているスタジアムDJ体験。これは毎試合、小学生1人がDJとしてスタメン発表をするというもの。メインDJのお姉さんのリードを受け、元気よく選手の名前を呼んで、盛り上げていました。

こうしてイベント盛りだくさんの一日が終了。試合には残念ながら負けてしまいましたが、子どもたちは楽しんでくれたようです。「最近の子どもは外に出て遊ぶことが少なくなってきていると思うので、ちょっとでもスタジアムに来て、いろんな人と触れ合ってもらいたい」という林さんの思いは、必ず子どもたちに届いているはず。子どもたちの笑顔がそれを証明してくれました。

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