日本一の芋煮会フェスティバルは山形の秋の名物です。
毎年9月の第一日曜日に山形市の馬見ヶ崎河原で行われ、19万人もの人出で賑わう一大イベント。直径6メートルの大鍋で山形牛たっぷりの芋煮を煮て、来場者にふるまうイベントです。そのイベントを主催する日本一の芋煮会フェスティバル実行委員会がプレイベントとして実施しているのが、「ふれあいサッカー＆芋煮会」。
山形の秋のイベントを健常者のみならず沢山の方と楽しみたいと企画、平成10年から毎年実施しています。大人は会場の河原清掃を、子どもはサッカー教室をしてその後に芋煮を囲みます。なかなかサッカー教室をする機会が無いという子どもたちは、この日をとても楽しみにしていると聞きました。そのサッカー教室を提供しているのがモンテディオ山形です。
普及コーチの進行で、選手やコーチが子どもたちと身体を動かすサッカー教室。残念ながら今年はホームゲームの日程が重なり選手が参加出来ませんでしたが、下部組織コーチがこぞって子どもたちのところに駆けつけました。
当日はあいにくの雨。教室は「山形ドーム」ならぬビニールハウスの中で行われましたが、子どもたちはそんなことは気にもせず、ボールを身体になじませて、最後はシュートまで練習しました。
楽しんだ後はお馴染みの芋煮会となり、実行委員会のみなさんが、朝から煮込んでくれた芋煮をともに味わいました。
