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　各月のリーグ戦（Ｊ１、Ｊ２）において最も活躍した選手を表彰する「コカ・コーラ Ｊリーグ 月間ＭＶＰ」６月度の受賞選手が決定いたしました。
　Ｊ２はアビスパ福岡の金森 健志選手が初受賞しました。なお、Ｊ１リーグ戦は6月に対象試合がありませんでしたので、Ｊ２のみの表彰となります。
　２０１３シーズンに新設された「コカ・コーラ Ｊリーグ 月間ＭＶＰ」は、サッカーの魅力を広く伝えていくことで、より多くの皆様に、サッカーならではの感動や最高の喜びを共有する機会を提供し、Ｊリーグの楽しみ方をお伝えすることを目的に、創設された賞です。受賞選手には賞金として、Ｊ１は30万円、Ｊ２は20万円が授与されます。
　受賞選手への表彰は各所属クラブのホームゲームにて実施いたします。

■２０１４Ｊリーグ　Ｊ１リーグ戦／Ｊ２リーグ戦　月間MVP　６月度受賞選手

＜Ｊ２＞ 金森 健志　選手（アビスパ福岡／FW）
※Ｊ1リーグ戦は6月に試合開催がなかったため、表彰なし

＜Ｊリーグ選考委員会による総評＞

6月の4試合で連続先発出場を果たし、3試合連続で得点をマーク。チームの4連勝に貢献し、第16節（5月31日（土））終了時点から第20節終了時点で順位を16位から5位へと躍進させる原動力となった。
特に第17節では、ボール、相手選手、ゴールをすべて視野に入れて相手GKの逆を突いたダイビングヘッドで、ドリブラーのイメージを覆す巧みな技を見せた。また第18節では、ドリブルで相手選手を引きつけると後方へ絶妙なヒールパスを出し、味方のゴールを演出するなど、得点以外の部分でも攻撃の要として活躍した。
2014年3月に開催されたU-21日本代表候補トレーニングキャンプに参加するなど、2年後のリオデジャネイロオリンピックの日本代表候補としても期待がかかる。

＜受賞コメント＞

●金森 健志選手
「Ｊリーグ月間ＭＶＰに選んでいただき本当にありがとうございます。
アビスパ福岡は6月に4年ぶりの4連勝を飾る事が出来ました。そして自分自身ケガから復帰してすぐに3試合連続ゴールを決めることができ、チームの勝利に貢献できたことをとても嬉しく思っています。同時にまだ2年目と経験の浅い中、こうして試合に出場できる事に改めて感謝しています。今回の受賞はいつも助けてくれるチームメイト、応援してくれるファン・サポーターの皆さん、そしてアビスパ福岡を支えてくれる多くの皆さんと一緒に取ったＭＶＰだと思っています。この受賞を自信にこれからも頑張っていきますので、皆さん応援よろしくお願いします」

• 宮本特任理事からの質問と金森選手からの回答
  Ｑ1：ケガからの復帰後好調を維持していますが、何か変化はあったのですか。
  Ａ1：ケガをした当時はもちろん焦りもありましたが、ケガをしたからこそ様々な発見もありましたし、意識の変化もありました。
  まず純粋にサッカーが出来る事がとても素晴らしいという事に気づかされました。リハビリ中は「早くサッカーがしたい」「ボールを蹴りたい」という思いが強く、ピッチに立てた時はただただ嬉しかったです。今はとにかくサッカーが楽しくてたまりません。
  その他、筋トレに力を入れたり、今まで以上に食事の面に気を遣ったりと、出来る事を考えて取り組んできました。怪我をした事で、プロとしての意識もより高められたような気がします。

  Ｑ2：今後の目標を教えてください。
  Ａ2：今年は2ケタ得点、そしてＪ１昇格を目標にしています。
  ケガで出遅れた分、後半戦一気に取り返して、皆さんに多くの勝利をプレゼントしたいと思っています。

■月間MVP以外の特筆すべき選手

■コカ・コーラ　Ｊリーグ　月間ＭＶＰ　６月度受賞選手　表彰式　実施対象試合

※表彰日は試合スケジュール等により変更となることがあります

■参考資料：コカ・コーラ　Ｊリーグ　月間ＭＶＰ　概要

■コカ・コーラ　Ｊリーグ　月間ＭＶＰ　受賞選手

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