規律委員会において２０１２Ｊリーグディビジョン２ 第10節の試合で起きた行為に対し、高橋 祥平選手（東京ヴェルディ）の処分を下記のとおり決定いたしました。
【処分内容】3試合の出場停止
【出場停止試合】２０１２Ｊリーグディビジョン２
2012年4月30日（月・休） 開催 第11節 東京ヴェルディ vs モンテディオ山形
2012年5月 3日（木・祝） 開催 第12節 ロアッソ熊本 vs 東京ヴェルディ
2012年5月 6日（日） 開催 第13節 水戸ホーリーホック vs 東京ヴェルディ
【処分理由】Jリーグ規律委員会は、2012年4月27日（金） ２０１２Jリーグディビジョン２ 第10節（アビスパ福岡 vs 東京ヴェルディ）の試合において高橋 祥平選手がアビスパ福岡の選手に対して悪質な行為に及んだとの報告を基に、同行為について映像を用いて確認・検証いたしました。
本件について（公財）日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手は審判員の確認できない位置でプレーと関係なく相手選手に対して頭突き行為を行っていることから、「試合中に審判員が確認できなかった極めて悪質な行為」の手続きを適用のうえで、「乱暴な行為」に相当すると判定し、1試合の出場停止処分とする。さらに同行為に関連し、観客席に向けて挑発的な行為に及んでいることから、「他の選手、監督、コーチ、役員、職員その他競技に立ち会っている関係者に対する暴行・脅迫および一般大衆に対する挑発行為」に相当すると判定、2試合の出場停止処分とし、合計3試合の出場停止処分とする。
