2023年10月26日（木）、子ども食堂さくら、宮っこの居場所で、高嶋 修也 選手、平松 航 選手が、子ども食堂訪問のシャレン！活動を行いました。
現在、宇都宮市では子どもの経済的貧困が8人に1人であり、また、大人との関わることがとても薄い関係性の貧困が3人に1人という現状である。この関係性の貧困というのは経済的貧困と比べるととても見えづらい部分ではある。
こうした問題に対して宇都宮市は親と子どものために「宮っこの居場所」作りを各団体とともに進めている。経済的な貧困の解決は時間のかかる問題だが、関係性の貧困はすぐにでも対応できる問題である。
そこで「宮っこの居場所」で選手たちと親や子どもたちが触れ合うことで、子どもたちに親以外の大人に触れる機会、プロサッカー選手と関わることで自身の夢を見つける、考えるきっかけに、一緒に遊ぶことで純粋に人と関わることへの楽しさ、親同士の情報交換の場になりもっと気軽に「宮っこの居場所」に集まることができるようになるための、ひとつのきっかけになるために選手に参加してもらいました。
また、選手には、この参加で地域の方々、子どもたちと触れ合い栃木のことを知り、我が街の問題を考えることで、プロサッカー選手の存在意義を感じより栃木を好きになってもらいたいと思います。
◎選手のコメント
高嶋 修也 選手
子ども同士が、コミュニケーションを取れる場を設けているのは、とても良いと思った。年齢も様々で、家族のような雰囲気があり、また訪問したいと思いました。
平松 航 選手
話を聞き、自分が想像していたような子どもたちはほとんどいなく、無邪気に遊んでほしいという子供が多かった。ただ、やはり機会の提供といった点は目に見えないものではないので協力していきたいと感じました。
写真提供／栃木ＳＣ
