J1参入プレーオフ
2022シーズンのポイント①
プレーオフ参加チーム
2022シーズンのポイント②
プレーオフ参加条件
■2022明治安田生命J1リーグ年間順位16位のクラブと明治安田生命J2リーグ年間順位3位~6位の計5クラブとする。
■J2当該4クラブのうち、J1ライセンスが付与されていないクラブはプレーオフには出場できない。
■J2当該4クラブのうち、J1ライセンスが付与されていないクラブがある場合、年間順位7位以下の繰り上げ出場はない。
■J2当該4クラブ全てにJ1ライセンスが付与されていない場合は、本大会を開催せず、J1年間順位16位のクラブがJ1に残留する。
2022シーズンのポイント③
プレーオフ大会方式
<試合方式および勝敗の決定>
●1回戦、2回戦
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は、
年間順位の優位性を確保するため、J2リーグ戦年間順位が上位のクラブを勝者とする。
●決定戦
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は、
明治安田生命J1リーグ年間順位16位のクラブを勝者とする。
決定戦の勝者は、2023シーズンにJ1リーグに残留または昇格する。
<J2参加クラブ数3以下の場合>
各1試合のトーナメント方式にて、明治安田生命J2リーグ年間順位3位~6位のクラブのうち、出場資格を満たしたクラブで、1回戦、2回戦を行い(J2参加クラブ数3の場合、J2下位2クラブで1回戦を行い、その勝者とJ2上位1クラブで2回戦を行う)、その勝者と明治安田生命J1リーグ年間順位16位のクラブが決定戦を行う。
2022シーズンのポイント④
エントリー
本大会における外国籍選手のエントリー可能数は、4人を上限とする。
2022シーズンのポイント⑤
交代枠、飲水タイム
●選手交代は5名まで
●交代回数は3回まで
(ハーフタイムはカウントしない)
●飲水タイム
- WBGT値(湿球黒球温度)※が飲水タイム実施基準値に達した場合、実施する(新型コロナウイルス感染拡大前のルールに戻す)
WBGT値:気温、湿度、日射・幅射などの周辺熱環境を総合して計測する暑さ指標。JFA「熱中症対策ガイドライン」にて飲水タイムを行う際の基準が定められている。
なぜ2021シーズンから変更になるか?
2021シーズンの飲水タイムルールは国際試合やヨーロッパの主要リーグでは採用されておらず、日本国内の独自ルールであったことから、国際基準に合わせる事とし、また感染対策を継続しつつ、競技力、試合の魅力を向上させることを検討した結果、変更を決定した。
ただし、引き続き感染対策として飲水ボトルの共有は不可としており、選手が試合中にボトルを共有することなく給水できる環境(飲み切りで使用できるペットボトルの用意等)を整えることを前提とする。
2022シーズンのポイント⑥
脳振盪による交代について
1試合において、各チーム最大1人の「脳振盪による交代」を使うことができる
脳振盪が疑われる選手がいた場合、「5名までの交代枠」「ハーフタイムを除く3回までの交代」の制限にかかわらず交代が可能
脳振盪による交代においては氏名を届け出る交代要員の数が、交代の最大数と同じである競技会においては、既に交代で退いた競技者であっても「脳震盪による交代」に基づき、交代で競技者になることができる
例)5人交代制の場合はベンチ入りメンバーが16名の場合、再出場が可能
2022シーズンのポイント⑦
VARの導入について
決定戦のみ導入
2022シーズンのポイント⑧
公式試合の中止に関する対応について
本大会の1回戦、2回戦、および決定戦の試合の代替試合等の開催日および開催場所の確保期限は、以下に定める通りとする。
① 1回戦:2022 年 11 月 3 日
② 2回戦:2022 年 11 月 10 日
③ 決定戦:2022 年 12 月 31 日
- 中止となった試合の代替開催日やスタジアムが確保できない場合、当該試合は開催したものとみなし(みなし開催)、中止原因により、以下の対応とする
- エントリー下限人数※を満たせなかった場合(新型コロナウイルス感染症の影響を含む)は、チームの責に帰すべき事由があるものとみなす。
※エントリー下限人数:トップチーム登録、第2種トップ可および特別指定選手合計13名以上(ゴールキーパーを必ず1名含む)をエントリーしなければならない
■1回戦および2回戦が中止になり、代替開催日が設定できない場合
中止原因 | 試合の取り扱い |
---|---|
双方のチームの責めに帰すべき事由によらず、 不可抗力による中止(荒天など) |
J2年間順位が上位のJ2クラブを勝者とする |
一方のチームの責に帰すべき事由による中止 | その帰責性あるチームが敗戦 (帰責性のないチームが勝利) |
双方のチームの責に帰すべき事由による中止 | 双方のチームが敗戦 |
■決定戦が中止になり、代替開催日が設定できない場合
中止原因 | 試合の取り扱い |
---|---|
双方のチームの責めに帰すべき事由によらず、 不可抗力による中止(荒天など) |
J1クラブを勝者とする |
一方のチームの責に帰すべき事由による中止 | その帰責性あるチームが敗戦 (帰責性のないチームが勝利) |
双方のチームの責に帰すべき事由による中止 | J1クラブを勝者とする |
2022 J1参入プレーオフ
主催
公益財団法人 日本サッカー協会/公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
大会方式
<J2参加クラブ数4の場合>
各1試合のトーナメント方式にて、明治安田生命J2リーグ年間順位3位~6位のクラブで1回戦、2回戦を行い(3位vs6位、4位vs5位)、その勝者と明治安田生命J1リーグ年間順位16位のクラブが決定戦を行う。
<J2参加クラブ数3以下の場合>
各1試合のトーナメント方式にて、明治安田生命J2リーグ年間順位3位~6位のクラブのうち、出場資格を満たしたクラブで、1回戦、2回戦を行い(J2参加クラブ数3の場合、J2下位2クラブで1回戦を行い、その勝者とJ2上位1クラブで2回戦を行う)、その勝者と明治安田生命J1リーグ年間順位16位のクラブが決定戦を行う。
開催期間および試合数
○1回戦 10月30日(日)
○2回戦 11月6日(日)
○決定戦 11月13日(日)
試合会場
試合会場1回戦、2回戦ともにJ2リーグ戦上位クラブのホーム、決定戦はJ1クラブのホームで行う。
試合方式
- 【試合方式および勝敗の決定】
- ●1回戦、2回戦
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は、年間順位の優位性を確保するため、J2リーグ戦年間順位が上位のクラブを勝者とする。 - ●決定戦
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は、明治安田生命J1リーグ年間順位16位のクラブを勝者とする。 決定戦の勝者は、2023シーズンにJ1リーグに残留または昇格する。
試合エントリー
1チーム18名以内
・外国籍選手は4名まで
・Jリーグが別途「Jリーグ提携国」として定める国の国籍を有する選手は外国籍選手として取り扱わない
選手交代
国際サッカー評議会(IFAB)の会議にて、今後恒久的なルールとなる可能性があることが合意されたことや、クラブの意見も踏まえ、以下のルールを継続して適用する
・試合中の選手の交代は5名以内(交代回数はハーフタイムを除き3回まで)とする。
Jリーグが試行する「脳振盪による交代」について
<原則>
・1試合において、各チーム最大1人の「脳振盪による交代」を使うことができる
・「脳振盪による交代」は、その前に何人の交代が行われているにかかわらず、行うことができる
・氏名を届け出る交代要員の数が、交代の最大数と同じである競技会においては、既に交代で退いた競技者であっても「脳振盪による交代」に基づき、交代で競技者になることができる
<交代の回数>
・「脳振盪による交代」は、「通常の」交代の回数の制限とは別に取り扱われる
・チームが「脳振盪による交代」を「通常の」交代に合わせて行った場合、1回の「通常の」交代としてカウントされる
飲水タイム
WBGT値(湿球黒球温度)※が飲水タイム実施基準値に達した場合、実施する
・(新型コロナウイルス感染拡大前のルールに戻す)
※WBGT値:気温、湿度、日射・輻射などの周辺熱環境を総合して計測する暑さ指数。JFA「熱中症対策ガイドライン」にて飲水タイムを行う際の基準が定められている。
警告の累積
1回戦終了後に累積警告が1回の場合、その警告は2回戦に持ち越さない
VAR
決定戦のみ導入。