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Jリーグの始まり
Jリーグが始まったのは1993年。今年、2018シーズンで25年目を迎えます!
それまでの日本には「日本サッカーリーグ」というアマチュアのサッカーリーグがありましたが、低迷していた日本代表のレベルアップを図るためにプロ化の話が進み、Jリーグが発足しました。開幕式は1993年5月15日に東京の国立霞ヶ丘競技場で行われ、この模様はゴールデンタイムで全国に生中継されましたJリーグでは「地域密着」を大切にしています。そのため、クラブの名前は必ず「地域名+愛称」になっています。
Jリーグがスタートした当初、クラブの数は10クラブでした。このときの10クラブは「オリジナル10」と呼ばれています。
その後日本全国にクラブ数の拡大を続け、現在では54クラブがJリーグに在籍しています。
25年目を迎えるまでにJリーグは全国へとその輪を広げ、皆さんに興奮と感動を届けてきました! -
Jリーグの仕組み
シーズンが行われる時期は?Jリーグのシーズンは春(2月下旬)に開幕し、冬(12月初旬)に閉幕します。
順位はどうやって決まるの?
同じディビジョン(J1・J2・J3)内で、各クラブはホーム(本拠地)とアウェイ(相手の本拠地)でそれぞれ1回ずつ対戦。試合は週末か水曜日を中心に行われています!試合後に一番気になるのは順位表!
自分の応援するクラブは何位になるのか、気になりますよね。順位は試合結果による“勝点”の合計で決まります。
【勝点】
勝利:3点、引き分け:1点、敗戦:0点勝点の次に重要なのが得失点差。
得失点差とは、これまでの「得点-失点」の差の事です!
勝点が並んだ場合は、得失点差が大きいチームが上位となります。
得失点差はリーグ終了時にとても重要なのです!2017明治安田生命J1リーグでは、川崎フロンターレと鹿島アントラーズが勝点で並びましたが、得失点差で川崎フロンターレの優勝となりました!
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Jリーグのルール
交代人数は?サッカーは90分間走り続ける、ハードなスポーツ。
アディショナルタイムって?
そのため、試合途中の選手交代が認められていますが、無制限に交代していいという訳ではありません。
Jリーグの1試合での交代人数は3名以内。怪我人などのアクシデントが発生しても、3人以内というルールは絶対です。定められた人数がある中で、どのような交代カードを切るのかが、勝利の鍵となります!前半と後半の終了が近づくと審判によって掲げられるこの数字は、アディショナルタイムを示すもの。アディショナルタイムとは、試合の前半、後半の終了時に延長する時間のことです!
競技者の交代、負傷、懲戒処置、得点の喜びなどにより「空費された」分の時間を延長しますアディショナルタイムは試合の展開によって、長さが変わります。
イエローカードとレッドカード
目安としては、だいたい1~5分程度。
わずかな時間に思われますが、この時間にドラマが生まれることも!試合中に危険なプレー等をすると、イエローカードやレッドカードが提示されることがあります。イエローカードは「警告」。1試合に2回の警告を受けると退場となります。
レッドカードは「退場」を示します。イエローカードを4回もらうと各ステージの直近の試合が出場停止に。
レッドカードで退場となった場合も次の1試合出場停止等の処分が課されます。