29日、明治安田生命J2リーグ 第4節の11試合が行われ、千葉が岡山との上位対決を1-0で制し、開幕からの無敗を維持して首位に浮上した。
ホームに岡山を迎えての上位対決に臨んだ千葉は、スコアレスで迎えた81分に金井 貢史が値千金の決勝ゴール。開幕から3勝1分として勝点を10に伸ばし、岡山をかわして首位に浮上した。
また、磐田は大分に2-1で勝利。36分に宮崎 智彦のゴールで先制すると、直後の42分に風間 宏矢にゴールを許したものの、終盤の87分には小林 祐希がFKを沈めて勝ち越し、接戦を制した。
ホームに横浜FCを迎えたC大阪は60分に長谷川 アーリアジャスールのゴールで先制すると、71分にはフォルランの見事なクロスからパブロがボレーで追加点。その後も横浜FCに反撃を許さず、2-0の完封勝利を収めた。
この結果、磐田は勝点9として2位に浮上。C大阪も同8に伸ばし3位に順位を上げた。初黒星で勝点を積み上げられなかった岡山は、同7で4位に順位を下げている。
このほか、讃岐と京都の一戦は1-1のドロー。長崎も東京Vと1-1で引き分けた。さらに大宮vs札幌も1-1のスコアで終了。この結果、勝点で並んでいた讃岐、長崎、札幌、大宮はそれぞれ勝点を7とするにとどまった。
今季からJ2に昇格した金沢は、佐藤 和弘と清原 翔平のゴールで岐阜に2-0で勝利。早くも2勝目を挙げている。徳島と対戦した栃木は、河本 明人と阪野 豊史のゴールで2点をリードすると、アディショナルタイムに廣瀬 智靖にゴールを許したものの、そのまま2-1で逃げ切った。
また、群馬は江坂 任のゴールで北九州を1-0で下し、福岡は熊本との“バトル・オブ・九州”に1-0で勝利。水戸は愛媛を3-1で下し、いずれも今季初勝利を挙げている。