明治安田生命J1リーグは9日に第21節の9試合が行われ、前節まで暫定首位に立っていたC大阪が清水に敗れた一方、2位の鹿島が神戸に勝利。この結果、鹿島がC大阪をかわして首位に立った。
清水の本拠地に乗り込んだC大阪は山村 和也のゴールなどで2点を先行しながら、後半に北川 航也の2ゴールなどで3失点。2-3と逆点負けを喫した。神戸とアウェイで対戦した鹿島は、49分に先制されるも、 金崎 夢生が2ゴールを叩き込み、2-1と逆転勝利。勝点を46に伸ばし、順位表のトップに躍り出ている。
アウェイで札幌とした横浜FMは扇原 貴宏のゴールなどで2-0と快勝。11試合負けなしとし、3位に浮上した。川崎Fは小林 悠と中村 憲剛のゴールで新潟を2-0で下し、4位に順位を上げた。
アウェイで甲府と対戦した浦和は19分に生まれた柏木 陽介のゴールを守り抜き、1-0と勝利。堀 孝史新体制下での初勝利を挙げた。G大阪は1点リードで迎えた87分にアンデルソン ロペスにゴールを奪われ広島と2-2のドローに終わっている。
仙台vs磐田、柏vs鳥栖はともにスコアレスドローに終わっている。FC東京は1-1で迎えた77分に大久保 嘉人が決勝ゴールを奪い、2-1で大宮に勝利を収めた。
■試合データ
札幌vs横浜FM
仙台vs磐田
大宮vsFC東京
柏vs鳥栖
甲府vs浦和
新潟vs川崎F
清水vsC大阪
神戸vs鹿島
広島vsG大阪