31日に、フジテレビの「みんなの夢大陸イベントステージ」にて、2017JリーグYBCルヴァンカップ ノックアウトステージの組み合わせオープンドローが行われ、準々決勝の対戦カードが決定しました。
オープンドローにはJリーグ原 博実副理事長、Jリーグ女子マネージャーの佐藤 美希さん、ノックアウトステージ進出各チームから選手1名が参加。イベントは10年ぶりに一般公開され、30度を超える酷暑にもかかわらず、会場には選手たちを一目見ようと多くのファン・サポーターが訪れました。
選手自らがくじを引き、対戦カードが決定するたびに、どよめきや歓声が上がるなど、大いに盛り上がりを見せたオープンドローとなりました。
対戦カードと参加選手のコメントは以下の通り。
■ガンバ大阪vsヴィッセル神戸
・東口 順昭(G大阪)
「(神戸は)何かと話題のチームなので、しっかりと叩いて上に行きたい。関西ダービーでもあるので、絶対に負けられない。ここ2年は決勝で負けているので悔しい思いを味わっている。もう1歩を詰められるように、チーム一丸となって頑張っていきたい」
・渡邉 千真(神戸)
「関西ダービーとなったので絶対に負けられない。いい試合をして勝てるように頑張ります。タイトルを獲るためにも、まずはG大阪に勝って、上に進んでいきたい」
■浦和レッズvsセレッソ大阪
・武藤 雄樹(浦和)
「去年もこのオープンドローに参加して、優勝できた。優勝した時点で今年もオープンドローに参加することが決まっていました(笑)。C大阪はリーグでも調子がいいですし、この前のアウェイでも負けている。リベンジの意味も含めて勝ちたいです。前回チャンピオンとして恥ずかしくない戦いをしたいですし、最後に埼玉スタジアムで喜びを分かち合いたいですね」
・木本 恭生(C大阪)
「強いチームとの対戦となりますが、ここまで自分たちが積み上げてきたモノをしっかりと発揮したい。僕たちはJ2から上がってきたチームなので、チャレンジャー精神を忘れずに、謙虚に戦うだけです。リーグ戦では良い順位にいるので、その勢いをこのルヴァンカップにもつなげていきたい」
■FC東京vs川崎フロンターレ
・中島 翔哉(FC東京)
「すごく楽しみですし、面白い試合ができると思います。ホーム、アウェイの2試合とも厳しい試合になると思いますが、楽しんでプレーをして、良い試合を見せたいと思います」
・大島 僚太(川崎F)
「(FC東京には)リーグ戦で負けているので、その借りを返せるようにがんばりたい。まずは今週リーグ戦で対戦するので、そこで勝てれば勢いに乗っていけると思う。ホーム&アウェイの戦いなので、仮に1試合目で結果が出なくても、2試合あるという気持ちでやっていければいいと思います」
■鹿島アントラーズvsベガルタ仙台
・西 大伍(鹿島)
「お互いにいいプレーをして、みなさんに良い試合を見せたい。仙台のホームスタジアムで戦う時は、いつも独特の雰囲気を感じています。一丸となって向かってくるチームだと思います。ホーム&アウェイの2試合で勝負が決まるので、リーグ戦とは違う戦いになると思います。初戦はアウェイですけど、良い戦いをして結果を出したいです」
・佐々木 匠(仙台)
「鹿島は個の能力が高いですし、勝負強さも持ちあわせた強いチームだと感じています。ただ僕らはグループステージを首位で突破した。その勢いをノックアウトステージにもつなげて、優勝したいですね」