明治安田生命J2リーグは8日に第22節の7試合が行われ、大分と引き分けた湘南が、金沢に敗れた福岡をかわして、首位に立った。
前節まで首位の福岡は、ホームで金沢と対戦。20分に杉浦 恭平に先制ゴールを奪われると、84分に再び杉浦にゴールを許し、0-2と完敗。連勝は3でストップした。一方、アウェイで大分と対戦した湘南は、押し気味に進めながらもゴールを奪えず、スコアレスドローで終了。それでも敵地で勝点1を手にし、勝点43の福岡を1ポイント上回り、首位に浮上している。
アウェイで名古屋と対戦した3位の徳島は井筒 陸也のゴールなどで2-0と勝利。4連勝を達成し、足踏みを強いられた2強に肉薄している。松本は高崎 寛之の2得点などで、横浜FCに3-1と快勝。千葉はラリベイがハットトリックを達成し、4-3と讃岐との打ち合いを制している。
ホームで熊本と対戦した水戸は1-1で迎えた89分に山村 佑樹が逆転ゴールを奪うも、90+5分にグスタボに同点ゴールを許し、土壇場で引き分けに持ち込まれている。町田は金 聖基が2得点を奪う活躍を見せ、2-0と群馬を下した。一方、敗れた群馬はこれで6連敗となった。