明治安田生命J1リーグは2日に第17節の3試合が行われ、前節まで首位の柏が鹿島に敗れた一方、C大阪がFC東京に逆転勝利を収め、暫定で首位に立った。
ホームに鹿島を迎えた柏は、24分に大谷 秀和のゴールで先制するも、後半立ち上がりに立て続けに失点し、1-2と逆転される。62分にクリスティアーノが同点ゴールを叩き込んだが、72分にペドロ ジュニオールに決勝ゴールを奪われ、2-3と敗戦。11試合ぶりの黒星を喫し、首位から陥落した。一方勝った鹿島は、これで4連勝となった。
FC東京をホームに迎えたC大阪は、21分にピーター ウタカに先制ゴールを許すも、後半に入って反撃を開始。57分に杉本健勇が同点ゴールを奪うと、63分には松田陸が逆転ゴールを奪取。さらに終了間際にも1点を追加したC大阪が3-1でFC東京を下し、柏を抜いて暫定首位に躍り出ている。
甲府と鳥栖の一戦は、両チームともに決定打を欠いて、スコアレスドローに終わっている。