明治安田生命J1リーグは25日に第16節の9試合が行われ、札幌を下した柏が首位の座を守った。
ホームに札幌を迎えた柏は、1-1で迎えた88分にディエゴ オリヴェイラが値千金の決勝ゴール。粘る札幌を土壇場で振り切り、2-1と勝利した。2位のC大阪は柿谷 曜一朗のゴールなどで4得点。4-2と仙台を一蹴し、柏を勝点2差で追走する。
鹿島はペドロ ジュニオールのゴールなどで2-0と新潟を下し、3連勝を達成。3位に順位を上げている。G大阪vs川崎Fの一戦は両者譲らず1-1のドロー。横浜FMは神戸に2-0と快勝を収め、4連勝を達成した。
アウェイで鳥栖と対戦した浦和は、小野 裕二にゴールを浴びるなど2失点。終了間際に李 忠成が一矢を報いたものの、一歩及ばず1-2と敗れ、これで3連敗となった。一方の鳥栖は3試合ぶりの勝利となった。ホームにFC東京を迎えた磐田は、川又 堅碁のゴールなどで2-0と快勝。3連勝で7位に浮上した。
清水は60分に生まれた二見 宏志のゴールを守り抜き、甲府に1-0で競り勝ち、ようやく今季ホーム初勝利を挙げた。降格圏に沈む広島vs大宮の一戦は、アウェイの大宮が3ゴールを奪っての快勝。札幌を抜き去り、残留圏内へと浮上した。広島はこれで3連敗と、苦しい状況に追い込まれている。
■試合データ
仙台vsC大阪
横浜FMvs神戸
清水vs甲府
磐田vsFC東京
鹿島vs新潟
広島vs大宮
柏vs札幌
G大阪vs川崎F
鳥栖vs浦和