明治安田J2リーグは17日に第19節の10試合が行われ、名古屋との上位対決を制した福岡が首位の座を守った。
ホームに名古屋を迎えた福岡は、14分に先制される苦しい展開も、後半に攻撃陣が爆発。途中出場、石津 大介の2ゴールなどで3得点を奪い、3-1と快勝を収めた。一方敗れた名古屋は3連敗となり、8位に順位を下げている。
2位の湘南は0-0で迎えた90+1分に岡本 拓也が決勝ゴールを奪取。11試合無敗を続けていた京都を1-0で下した。山形も後半アディショナルタイムに瀬沼 優司が決勝ゴールを奪い、1-0で横浜FCを撃破した。町田とホームで対戦した長崎は、スコアレスドローに終わったものの、勝点1を加えて4位に浮上した。
水戸は橋本 晃司のゴールなどで3-1と千葉に快勝。4連勝を達成し、7位に浮上した。東京Vvs愛媛は激しい打ち合いに。2-2で迎えた90分に近藤 貴司のゴールで愛媛が勝ち越しも、90+3分に高木 善朗にゴールが生まれ、東京Vが土壇場で引き分けに持ち込んでいる。
金沢は宮崎 幾笑の決勝ゴールで、山口に3-2と競り勝った。徳島は馬渡 和彰のゴールなどで、熊本に3-0と快勝。熊本は池谷 友良監督の初陣を白星で飾れなかった。
大分は71分に生まれたオウンゴールが決勝点となり、2-1と讃岐に競り勝った。岡山と岐阜の一戦は、両者譲らず1-1の痛み分けに終わっている。
■試合データ
福岡vs名古屋
水戸vs千葉
横浜FCvs山形
東京Vvs愛媛
湘南vs京都
金沢vs山口
岡山vs岐阜
徳島vs熊本
長崎vs町田
大分vs讃岐