現地時間13日(以下現地時間)にイランでロシア ワールドカップ アジア最終予選の試合が行われ、日本代表がイラク代表と対戦し、1-1で引き分けた。
日本は開始早々の8分、本田 圭佑(ACミラン/イタリア)のCKに大迫 勇也(1.FCケルン/ドイツ)がヘディングで合わせて幸先よく先制点を手にする。このあと、日本は原口 元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)らがチャンスを迎えるも決めきれず、1-0で前半を折り返す。
後半、気温37℃と厳しい暑さのなか日本にアクシデントが頻発し、62分には競り合いで頭を打った井手口 陽介(ガンバ大阪)が負傷退場。さらに70分に原口を交代で下げた2分後、DF陣の連係ミスを突かれて同点弾を喫してしまう。
このあと77分、今度は酒井 宏樹(オリンピック・マルセイユ/フランス)の負傷退場で交代枠を使い切った日本は、終盤にはFW久保 裕也(KAAヘント/ベルギー)が脚を負傷したままプレーを続けるという厳しい状況のなか、アディショナルタイムには本田が絶好のチャンスを迎えるが、シュートはGKの正面を突き、試合はそのままタイムアップ。勝点1を積み上げるにとどまった。
なお、日本代表の次戦は8月31日、埼玉スタジアム2002でオーストラリアと対戦する。日本は勝利すればW杯本大会出場が決まるが、引き分け以下だと出場の行方は最終戦にまでもつれ込むことになる。
■試合データ
イラクvs日本